クリアファイルのデザインを考えるときに知っておきたいこと

こんにちは「大同至高」のライターチームです。
今回はクリアファイルのデザインについてお話します。クリアファイルのサイズや、形状、素材の紹介と、実際デザインを入れる際のコツもご紹介しています。是非ご一読ください。

クリアファイルのデザインを考えるときに知っておきたいこと

クリアファイルにまつわるあれこれ

クリアファイルは一般的な書類の大きさであるA4が主流となっていますが、A4の2枚分の面積を持つA3や、一般的なノートの大きさであるB5、B5の2枚分の面積を持つB4などもあります。このように紙の規格には「A」や「B」といったアルファベットが付きますが、これは規格のもととなる紙の大きさがA版とB版に分かれていることによります。A版は19世紀末のドイツに起源をもつ国際規格で、B版は美濃紙がもとになっている日本独自の規格です。

A2 594 × 420 mm
A3 420 × 297 mm
A4 297 × 210 mm
A5 210 × 148 mm
B2 728 × 515 mm
B3 515 × 364 mm
B4 364 × 257 mm
B5 257 × 182 mm

クリアファイルはとじ方によって名称が異なります。例えば、普通のクリアファイルはただ書類を入れるだけですが、クリップファイルやレールファイルはプラスチックの留め具を使って書類を綴じることができます。ここでは名称毎に違う使用用途について説明します。

中仕切りクリアファイルやインデックスがあるクリアファイルは、書類を分類して入れることができます。多くの書類がある役所や、会社で資料を種類毎にまとめるのに便利です。また、学生に配布されるプリント仕分けなどにも重宝します。

手提げ型や封筒型のものもあります。これらは手提げや封筒として使ったあと、クリアファイルとして使っていただける商品です。展示会やオープンキャンパスなど、資料を入れて配布すると、家や職場に帰ってからも使用でき、喜ばれます。また、ロゴや社名、学校名などを入れておけば販促効果も抜群です。

スクリーンクリアファイル‐写真

入れた書類の内容が読みにくくなるようなパターンを印刷したクリアファイルをスクリーンクリアファイルと呼びますが、これは個人情報を扱う方に特に喜ばれるデザインでしょう。デザイン次第でただのパターンだけでなく、ロゴマークや、模様でも作製すると、販促効果もあります。

スクリーンクリアファイルを見る>

また、筆記用具や定規、パスポート、チケットなどの収納ができるクリアファイルもあり、クリアファイルは様々なターゲットやシーンで喜ばれるアイテムです。

クリアファイルの素材のあれこれ

クリアファイルをデザインする時、大きさだけでなく、素材をどうするかも考えなければなりません。クリアファイルの素材に一番よく使われるのは、ポリプロピレンというプラスチック素材で、厚さは0.2mmのものが一般的です。他にも、ポリプロピレンを再生した素材である「再生PP」や、ペットボトルを再生した素材である「再生PET」などがあります。

また、生分解性プラスチックという素材があります。生分解性プラスチックは、地中や水中に埋めると二酸化炭素と水に分解される素材です。

環境に優しい企業であることをアピールしたいなら、再生PPや再生PET、生分解性プラスチックなどのエコ素材でクリアファイルを作るとよいでしょう。再生PPでないポリプロピレンも、燃やしてもダイオキシンを発生させない点では環境に優しいと言えます。

素材が違うと、透明度が違ってきます。ポリプロピレンや再生PP、生分解性プラスチックは透明度が低く、再生PETは透明度が高いのが一般的です。ポリプロピレンや再生PPには、透明度の高いものもあります。素材の違いは柔らかさにも出ます。ポリプロピレンや再生PPは比較的柔らかく、次に柔らかいのは植物系生分解性プラスチックで、一番硬いのは再生PETです。

大同至高が取り扱う生分解性プラスチック「オイシート」は透明度が高く、バイオマスマークを取得している為、企業の環境への取り組みをPRするにはぴったりの商品といえるでしょう。

プラスチックでありながら和紙やフェルトのような風合いのデザインもインパクトがあっていいかも知れません。また、レンチキュラーレンズのシートを使うと、角度を変えることで絵柄を変更できる、立体感が見られるなどの効果が得られます。

クリアファイルをデザインするコツ

クリアファイルのデザインをする時には、「なんとなく」では完成までに時間がかかってしまいます。デザインに取り掛かる前に今から記述する3つを考えてから進めると、よりデザイン作成がスムーズに進むかと思います。

1.使ってもらう目的を考えてサイズを選定する

クリアファイルは広告と違い、見てもらうだけでなく使ってもらうのが目的です。そのためにはどんな人たちにクリアファイルを配るかを考えなくてはなりません。例えば小学校の入学説明会の資料配布用としてなら、ランドセルに入るサイズで作成するのがいいでしょうし、旅行会社の販促品としてならパスポートを入れられるサイズがいいでしょう。

2.使ってもらう人を考えて色を決める

次に色ですが、市販のクリアファイルは鮮やかな色が多いので、パステルカラーやスモーキーカラーを使用すると女性に喜ばれます。ビビッドカラーなどにぎやかな色は子ども向けデザインによく使用されます。シニア向けにはアースカラーなど、落ち着いた色味が良いでしょう。

3.白のデザインも工夫する

また、クリアファイルは透明な素材に透明なインキで印刷するので、白くしたいところは別途データが必要です。中の書類を見えなくしたり、クリアファイルのデザインをはっきり見せたい時は全面に白を引くと良いでしょう。白のデザイン次第で部分的に透明にしたり、透けるカラーにしたりできるので、紙への印刷よりデザインの幅が広がります。

白版とは?白版の作り方についてはこちら>

また、印刷会社によってはデザイン作成サービスも行っています。デザインイメージが全く沸かない、作成できる環境がないなど、デザインに困った際はこちらのサービスも活用すると良いかもしれません。

まとめ

子ども、学生、女性、男性、シニアといったターゲットに合わせたオリジナルグッズを様々な商品の中からご提案することもできます。オリジナルグッズ、オリジナルクリアファイルを作製するなら、多数の商品ラインアップがあり、オフセット印刷やシルク印刷可能で、実績多数の大同至高株式会社にお任せください。デザイン作成からサポートいたします。

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