環境への取り組み
「環境破壊」が進み、各メディアで環境問題が取り上げられる昨今、弊社では「環境に優しい商品」の開発・普及に全力を注いでおります。
印刷方法へのこだわり
- UV印刷
- 弊社が行っているUV印刷方式は、VOC(揮発性有機化合物)の発生のない印刷方式です。
印刷機へのこだわり
オフセット印刷機、シルク印刷機において一部、以下の仕様を導入しています。
- 環境配慮型オフセット印刷機(菊全8色機UV-LEDランプ付)
- シルク印刷機にUV-LEDランプ設置

今までのUV(メタルハライド・水銀ランプ)硬化による乾燥とは異なり、UV-LEDランプを使用することで以下の事項が可能になります。
- ◆オゾンが発生しない
- ◆電力が従来の半分に削減
- ◆ランプの寿命が約8倍
- ◆材料の伸縮が少ないため、品質が安定し不良率が低下
印刷資材へのこだわり
SUPERIA 完全無処理サーマルCTPプレート
オフセット印刷機の版は、富士フィルム様が地球温暖化対策の一環として「カーボン・オフセット制度」を利用し、行われている『Green Graphic Project』に参加し、無処理プレートを購入・使用することで、それに関わる薬品や水、電気代、廃液も一切不要になりCO2排出量削減、開発途上国の支援などの環境保全活動に取り組んでいます。

富士フイルム様のサイトに、採用事例としてインタビューが掲載されています。
https://fg-platz.fujifilm.com/case-study/1864-20170607090011
印刷をする材料へのこだわり
再生PETフィルムは再生率70%以上でカラー4色印刷(オフセット印刷)できる材料としては最高の再生率を誇ります。
再生フィルムを使用して従来のクリアファイルを製造・商品化することにより、更なる宣伝効果を期待することができる、環境に優しい商品となります。
大同至高の取り扱いエコ素材
- 再生PP
- 再生高透明PP
- 再生PET
- ecomics(エコミクス)
- LIMEX(ライメックス)
- ユポグリーン
- ライスレジン
- バイオマス10%配合PP
- PLA(ポリ乳酸)
印刷資材の再利用
大同至高では印刷中、見当合わせや色合わせに使用したPPシートや、抜き・バラシ等で出た不良となるPPシートを回収し、契約業者様に委託しています。業者様でシートは粉砕され、再生パレットとして加工されています。
また、PETやポリカなどの印刷資材は別の契約業者様に委託し、燃料として再利用していただいています。


太陽光発電の導入
環境負荷の軽減を目的として、子会社である社員食堂の大同農園食堂含めて4か所の屋根に太陽光発電システムを設置しました。工場内電力に割り当てて使用し、CO2排出量の削減など、温暖化対策に取り組んでいます。
※工場で使用している全電力の10%程度を発電見込。




カーボンニュートラル印刷機の導入
CO2ニュートラル認証を取得したハイデルベルグ社製カーボンニュートラル印刷機を導入する事で、NGOワールドビジョンが運営するアフリカ・エチオピアの「SODO」プロジェクトに貢献しています。このプロジェクトの中核となるのは、浸食と砂漠化にさらされ、休閑地となっている地域の植林です。この植林により、自律的な生態系が形成されます。
このプロジェクトは、京都議定書に基づき、森林再生に関する最高基準である「ゴールドスタンダード」に認証されています。ゴールド・スタンダードの認定を受けたプロジェクトは、環境(土壌、水、生物多様性)に対してさらなるメリットをもたらすと同時に、地元の人々にも利益をもたらすものでなければなりません。

