オフセット成型インキ(のびるオフセット印刷用インキ)
印刷成型とは、あらかじめ印刷された材料に高熱を加え、柔らかくなった材料に型を押しあてることにより平面の材料を立体の形に成型する技術です。 このように成型をする印刷物には耐熱性、材料の伸びに対する柔軟性が求められるため、一般的にはシルク印刷が主流で、UVオフセット印刷での成型は不可能とされてきました。シルク印刷は細かい絵柄を得意としない印刷方法のため印刷成型品の絵柄は制限されたものになっていました。 しかし当社では、インキメーカー様と成型耐性のあるオフセットインキの共同開発と印刷技術の確立によりUVオフセット印刷による印刷成型を可能にしました。 これまで不可能だと考えられてきた絵柄も、UVオフセット印刷ならではの高精細な仕上がりとシルク印刷をはるかにしのぐ生産スピードを可能にしました。
- 形状と絵柄をぴったりと合わせることができます。シルク印刷と違い、グラデーションデザインができるので幅が広がります。