クリアファイルを活用して日常生活を便利にする方法を一挙紹介!
こんにちは「大同至高」のライターチームです。
クリアファイルは、書類収納ができるなど、工夫次第で暮らしをさらに便利にする優れものです。しかし、具体的にどのような工夫を行えば良いのか分からない方も多くいるでしょう。
今回は、簡単にできるクリアファイルの活用方法を紹介します。クリアファイルを活用する際の注意点も紹介しているため、クリアファイルで物を収納したい方や、余ったクリアファイルの使い道に困っている方は、ぜひ参考にしてください。
クリアファイルの活用方法
書類整理のために大量に購入したクリアファイルや、付録としてもらったクリアファイルが想定以上に余り、困っている方も少なくありません。余ったクリアファイルは、そのまま処分することもあるのではないでしょうか。
クリアファイルは、資料を挟んでまとめる文房具として以外にも、さまざまな活用法があります。たとえば、以下のような使い方が可能です。
- 引き出しのパーテーション
- カードケース
- トイレットペーパーの目隠し
- 歯磨き粉の目隠し
上記の4つの活用方法について、次項から1つずつ詳しく説明します。
引き出しのパーテーション
クリアファイルの大きさを調節することで、棚などの引き出しの間仕切りにすることができます。引き出しの中を上手く整理整頓できず、どこに何があるか分からなくなってしまうことがある方におすすめの収納術です。引き出しの中を細かく分けることが好きな方にも適しています。
棚や収納物の大きさと形に合わせて、クリアファイルをハサミやカッターで切るだけで簡単に仕切りを作ることができます。収納物の種類ごとにクリアファイルの色も分けると、一目で探し物が見つかりやすくなり、便利です。
また、引き出しの中をクリアファイルで区切るといった使い方もできますが、収納物のサイズに合わせて収納ケースを作ることで、さらに綺麗にまとめることができます。クリアファイルを好きな形にする場合は、ホチキスやテープなどを使用すれば、形を安定させることができます。
カードケース
クリアファイルを蛇腹状に折ることで、カードケースを作ることができます。ポイントカードなど、お財布が厚くなる原因になりやすい余分なカード類をしまえて便利です。
折り目などを工夫することで、ポケットの数やケース自体の大きさを自由に変えられるなど、オリジナルのデザインに仕上げることができます。そのため、小銭入れくらいの財布が必要な子どもへのプレゼントにすることも最適です。
壊れてしまっても、元が安価で加工しやすいクリアファイルであれば、簡単に作り直すことができます。
トイレットペーパーの目隠し
トイレットペーパーのストックを棚などにそのまま置いてあると、生活感が出てしまいます。しかし、トイレットペーパーの大きさに合わせて切ったクリアファイルをトイレットペーパーの外側に巻きつけることで、トイレットペーパーはインテリアに一変します。
この活用方法は、トイレの中に収納棚がなく、トイレットペーパーを床や窓際などの場所に置かざるを得ない方におすすめです。
クリアファイルのデザインは、花柄や水玉柄、ボーダー柄など、柄物を選ぶと仕上がりが綺麗になります。
歯磨き粉の目隠し
余ったクリアファイルを使って、歯磨き粉のパッケージの目隠しを作ることもできます。
歯磨き粉の大きさに合わせて切ったクリアファイルの中に好きなデザインの紙を入れ、クリアファイルを両面テープなどで端を貼り合わせるだけで、簡単に歯磨き粉の目隠しを作ることができます。歯磨き粉を目隠しの中に入れたら、上部の開いている部分をクリップやテープでとめて使います。
歯磨き粉のラベルやデザインが好みでなかったり、気になったりする方におすすめの活用方法です。好きなデザインの紙を選んで作ってみてください。洗面所のインテリアにもなります。
DIYをするとさらに活用の幅が広がる!
最近では、自分好みのインテリアを自分自身で作ることが人気となっています。その人気のDIYをクリアファイルを使って行うことも可能です。
たとえば、以下のようなものを作ることができます。
〇ステンシル
ステンシルとは、紙や金属を切り取ってできた型で、好きなデザインや文字を色々なものにプリントすることです。ステンシルは市販されていますが、好きな柄を見つけられなかったり、想定以上にお金がかかってしまったりすることも少なくありません。しかし、クリアファイルを使用することで、手作りのステンシルに使うプレートを安価で簡単に作ることができます。
まず、透明なクリアファイルに、選んだデザインをプリントアウトした紙を入れます。次に、クリアファイルの上からデザインをペンでなぞり、その形に切り抜くだけでステンシルプレートの完成です。
模様を付けたい素材の上にステンシルプレートを置き、ペンキやスプレーで色を塗ることで、選んだデザインを簡単にプリントすることができます。ステンシルプレートは乾かせば再利用可能で使い勝手が良く、便利です。
〇しおり
ブックマークとして使えるしおりをクリアファイルで作ることができます。
ファイルの閉じている部分を上側にもってきた状態で長方形に切ることで、ページを挟むことができる便利なデザインのしおりを作ることができます。
ファイルを好きな形に切った後で穴を開け、そこにリボンを通すことで、可愛らしいデザインにすることも可能です。
完成したしおりに、両面テープで市販の付箋を付けると、読みながらメモを取りやすい機能的なしおりになります。
〇指輪スタンド
クリアファイルで指輪スタンドを作ることも可能です。指輪スタンドは、クリアファイルとペン、ハサミ、お気に入りのシールなどの飾り付けで簡単に作ることができます。
まず、クリアファイルを正方形に切ります。次に、正方形のクリアファイルを扇形になるように切ります。工作に自信のない方は、扇形に切る前にペンで下書きしておくとカーブを切りやすくなります。最後に、切り終わったファイルを円錐状になるように丸めて、好みのシールやマスキングテープでとめたら、指輪スタンドの完成です。
クリアファイルを活用するときの注意点は?
クリアファイルは安価であるうえ、簡単に加工ができて便利です。しかし、活用する際の注意すべきポイントを疎かにしてしまうと、完成品の見た目や衛生状態に問題が生じる他、けがをしてしまう恐れがあります。
ここからは、クリアファイル活用時の注意点を詳しく紹介します。綺麗かつ安全に使用するためにも、注意点は必ず守りましょう。
カビがないか確認する
クリアファイルのプラスチック素材は、カビが発生しにくいものでできています。しかし、手垢や結露、通気性の悪い環境などでは、白カビや青カビが生じてしまう場合があります。
もしも、活用したいクリアファイルにカビを発見した場合は、綺麗に洗い十分に乾かしてから使いましょう。カビが発生したクリアファイルは、使い捨てのアイテムとしてリメイクすることがおすすめです。
刃物や角でけがをしないように気を付ける
クリアファイルの素材であるプラスチックは、薄く切りやすいです。また、プラスチックは、手や刃物が滑りやすい素材でもあるため、加工時は、カッターなどで自分の手を切らないように注意しましょう。
また、クリアファイルの中には、角や切れ端の部分が鋭くなっているものもあります。角や切れ端でけがをしないためにも、角を丸くしたり、切れ端部分をテープで覆ったりすることがおすすめです。
クリアファイルは簡単に加工できるため、お子さんと物づくりとして楽しむ方もいるでしょう。特にお子さんと共同作業する際は、十分に注意を払いましょう。
まとめ
クリアファイルは、書類の整理がメインの文具ではありますが、引き出しのパーテーションやトイレットペーパーのストックの目隠しとして活用することもできます。
安価で加工しやすいクリアファイルは、DIYにも利用することが可能です。しかし、クリアファイルの多くは、角や切れ端の部分が鋭くなっています。そのため、クリアファイルでDIYを行う際は、けがをしないための工夫を行った上で加工を楽しみましょう。
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