環境にやさしいエコな文房具とは?おすすめアイテム6選も紹介
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こんにちは「大同至高」のライターチームです。
エコな文房具とは、地球環境に配慮した文房具のことです。環境への配慮やブランドイメージの向上など、さまざまな理由からエコな文房具をノベルティやオリジナル販促品として配布する企業も増えています。この記事では、エコな文房具について解説します。おすすめのアイテムも紹介するため、ぜひ参考にしてください。
環境にやさしいエコな文房具とは
エコとは、地球環境保全や地球環境、自然への関心を持つことです。地球温暖化や海洋プラスチックごみの増加、廃棄物の増加などの問題が大きく取り上げられるようになり、エコな文房具への関心も高まっています。エコな文房具とは、環境にやさしい文房具のことで、具体的には以下のような文房具を指します。
【環境にやさしい文房具】
- 地球環境に配慮した素材を使用している
- 海洋プラスチックごみや廃棄衣料などのリサイクルで作られている
- 長く使用できるなど
エコマークが付いている文房具
エコな文房具を選びたいと思っても、どの文房具がエコなのかわからないというケースもあるでしょう。その場合には、エコマークが付いているかどうかを確認します。エコマークとは、環境への負荷が少ない、環境へ配慮していることなどが認められた商品に付けられるマークです。地球(earth)の「e」をモチーフにしたマークで、地球を人の手が包んでいるようなデザインです。
国際標準化機構の企画「ISO14020」、「ISO14024」に従い、公益財団法人日本環境協会によって認定された商品にのみ表示が許されます。エコマークは環境基準を満たしたことの証明になるマークのため、エコな文房具を使いたい場合は、エコマークの表示があるかどうかを目安にしてもよいでしょう。
エコマーク
エコマークは、様々な商品(製品およびサービス)の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。このマークを活用して、消費者のみなさんが環境を意識した商品選択を行ったり、関係企業の環境改善努力を進めていくことにより、持続可能な社会の形成をはかっていくことを目的としています。
サステナブルとの違い
エコと似たような言葉として「サステナブル」があります。両者は、環境にやさしい、環境に配慮しているという点では共通しています。しかし、エコは主に環境に焦点を当てている言葉で、環境問題を重視した考え方です。
一方、サステナブルは環境に限らずさまざまな要素を含んだ考え方です。持続可能な社会を目指すという観点から、環境だけではなく経済的な発展や人権など、さまざまな問題について包括的に考えます。
この記事では、エコな文房具に焦点を当てて紹介します。
エコな文房具おすすめ6選
エコな文房具は数多くあります。以下で、おすすめのエコな文房具を7つ紹介します。参考にしてください。
1.ヨシを使ったエコノート「ReEDEN colours SHIGA」(KOKUYO)
KOKUYOでは、琵琶湖で刈り取られたヨシを使ったエコノートが発売されています。ヨシとはイネ科の草木であり、滋賀県では1992年にヨシ群落保全条例を定めています。ヨシ群落保全条例とは、「守る」「育てる」「活用する」という3つのポイントからなる保全の取り組みです。
ヨシは夏場に刈り取ることで夏に急速に成長し、空気中の二酸化炭素を吸収するという効果があるため、地球環境への配慮として注目されています。しかし、刈り取られたヨシは通常焼却処分され、二酸化炭素を排出してしまうという課題がありました。
そこでKOKUYOでは刈り取ったヨシを再利用しています。表裏別色の表紙カラーで、滋賀の季節を連想させる色合いとなっています。
株式会社コクヨ工業滋賀は、琵琶湖・淀川水系のヨシを使用したノート、「ReEDEN colours SHIGA A5」を3月10日から発売します。 pic.twitter.com/mUL8RD5jz5
— コクヨ山陽四国販売株式会社・高松 (@kky34tkm) March 11, 2014
2.石灰石・端材でできた減プラボールペン「ユニ ライメックス」(三菱鉛筆株式会社)
三菱鉛筆株式会社では、新素材である「LIMEX」を使用したボールペンを展開しています。LIMEXは紙やプラスチックなどの代替素材として注目を集めている新素材で、「ユニ ライメックス」ではペンの軸材として活用されています。
また、使い捨てではなくリフィルを取り替えることで長く使用できるためエコです。石油由来の樹脂の使用量削減にもつながっています。従来品は石油由来のプラスチックを使用してきましたが、LIMEXは無機物の炭酸カルシウムなどを50%以上使用しており、石油由来プラスチックの大幅削減、天然資源の持続可能な利用にも貢献しています。
別商品の廃材を再利用している点も特徴です。これにより、無駄なく資源を活用できます。
このボールペン、石からできています🪨
— TBM公式 | 日本発の新素材LIMEX (@LIMEX_TBM) May 27, 2022
「uni LIMEX(ユニ ライメックス)」
☑️ 世界 40ヶ国以上で特許取得している、石灰石が主原料の新素材LIMEXを使用
☑️ 石油由来プラスチックの使用量を抑え、CO2排出量を削減
👇購入はこちらから👇https://t.co/LA78OssAyx pic.twitter.com/7XsRbJ2UzD
3.ミルクパックを再利用した「スターバックス キャンパスリングノート」(STARBUCKS)
スターバックスでは、店舗で出るミルクパックを再利用してキャンパスリングノートを販売しています。スターバックスでは、2010年からミルクパックのリサイクル活動を続けてきました。全国のスターバックスで、空きミルクパックを丁寧に洗浄・乾燥して回収しやすい形にしてまとめてリサイクルしています。
リサイクルするミルクパックは年間約1,000トンにものぼり、店舗で使用しているペーパーなどに再利用していましたが、このリサイクルの取り組みにKOKUYOが賛同し生まれたのがキャンパスリングノートです。KOKUYOがミルクパックから再生紙を開発して、ノートの表紙と裏表紙に使用しました。
表紙にはミルクパックをリサイクルしノートに生まれ変わるストーリーを表現、内側にノートに込めたメッセージを記載するなど、エコやサステナブルへの意識を高める取り組みも行っています。
【本日プレスリリース】
— コクヨのぶんぐ (@kokuyo_st) August 26, 2020
コクヨとスターバックスが共同開発した「スターバックス キャンパスリングノート」に新色が登場
昨年発売し大好評だったこちらのノート、シックなネイビーとかわいいピーチピンクができました!発売は9/2から、価格は480円 +税です。
詳細は↓↓https://t.co/okrNHbdWjD pic.twitter.com/HDYUtJwYim
4.使用済カプセルを再利用したペンシル「カランダッシュ」(ネスレ)
ネスレでは、スイスの高級文具メーカーとして100年以上愛され続けている「カランダッシュ」とコラボして、スタイリッシュでエコなボールペンを開発・販売しています。ネスレでは、ネスプレッソというコーヒーを手軽に楽しめるマシンがあります。カランダッシュは、ネスプレッソの使用済みカプセルを用いて、ボディを作り上げたペンシルです。
ネスプレッソのカプセルカラーをイメージしたおしゃれなデザインと、洗練された見た目、アルミ独特の軽やかさなどが調和した、おしゃれなペンシルに仕上がっています。
また、ペンシル本体だけではなく包装にもこだわっています。カランダッシュが入っている箱は100%リサイクルが可能なボール紙を使用し、接着剤も使われていないなど、徹底的にエコにこだわっているペンシルだといえるでしょう。
5.廃棄される食材を使った「おやさいクレヨン」(mizuiro株式会社)
mizuiro株式会社では、環境にも子どもにもやさしい「おやさいクレヨン」を販売しています。おやさいクレヨンは廃棄される予定だった国産の米ぬかや野菜の外葉でできているクレヨンで、安全かつ環境へ配慮されている商品です。また、色を付けるための顔料にも食品の着色に使われているものと同じ成分のものを多く使っています。
米ぬかや野菜が主原料として使われているため、万が一クレヨンを口に入れても問題ありません。そのため、小さい子どもが遊ぶ際でも安心して使うことができます。
愛知県名古屋市にある老舗クレヨン工場で、熟練の職人により作られている純国産のクレヨンで高品質です。「ゆきにんじん」や「りんご」などのように、使われている材料がクレヨンの名前にもなっています。
<別注製品>ベビー・子ども関連ブランド ファミリア @familiar_official より
— おやさいクレヨン mizuiro株式会社 (@mizuiro_inc) August 3, 2022
遊び心溢れる「おやさいクレヨン」オエカキセットが販売されました!
詳細はInstagramをチェックしてね!https://t.co/jgXNjcm0Ir#familiar #ファミリア #myfirstfamiliar#familiargoods
#おやさいクレヨン#おえかき pic.twitter.com/ZIlHfAfzjF
6.環境にやさしい素材を使用したテープ「セロテープ(R) 直線美TM mini」(NICHIBAN)
NICHIBANでは、環境に配慮した素材を使用してセロテープを販売しています。エコマークとバイオマスマーク(生物由来の資源を使用した商品に付けられるマーク)を取得しており、環境にやさしい商品であると認定されています。
カッター部分の再生プラスチックの使用率は88%以上、巻心は100%古紙使用(内面紙・外面紙)とエコにこだわって作られた商品です。
エコなだけではなく使い勝手にもこだわって作られています。テープの切り口が直線状になるようにカッター部分が設計されており、テープが縦に割けることが少なく剥がしやすくなっています。コンパクトで持ち運びもしやすいなど機能性に優れたセロテープです。
エコなノベルティ・オリジナル販促品を製作する方法
大同至高株式会社では、エコ素材を用いたオリジナルグッズの製作が可能です。制作できるグッズはさまざまで、ノベルティやオリジナル販促品にも向いています。たとえば、再生紙を用いたファイルや抗菌マスクケース、新素材であるLIMEXを使用したメガホンやうちわなど、企業のイメージや配布するシーン・季節などに合わせて、さまざまなグッズが作れます。
選べるエコ素材は6つで、「再生PP」「再生高透明PP」「再生PET」「ecomics」「LIMEX」「ユポグリーン」から選ぶことが可能です。また、「バイオマスインキ」や「植物油インキ」といった環境配慮型インキへの変更も行えます。
製作方法も簡単で、商品詳細ページから問い合わせて相談し注文、データを入稿するだけでエコなノベルティなどが作れます。
まとめ
エコな文房具とは、環境にやさしい文房具のことで、長く使えたり地球環境に配慮した材料やリサイクルなどで作られたりした商品です。エコへの関心が高まっており、企業でもエコなノベルティやオリジナル販促品を配布するケースが増えています。
大同至高株式会社は、完全オリジナルノベルティの製作が可能です。形状から製作することやデザイン依頼も可能で、純国産の社内一貫生産のため品質も高くなっています。インクジェットサンプル作成無料のため量産前に確認でき、商品サンプルやカタログ、見積もり無料です。エコなノベルティなどの製作をお考えなら、ぜひお問い合わせください。