オリジナルグッズの作り方|プロに依頼するメリットも解説
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こんにちは「大同至高」のライターチームです。
クリエイターとして活動を行っていると、少しずつ人気が高まって固定ファンがつき、応援してもらえる機会が増えます。自分のファンにお礼の気持ちを伝える記念品として、または絆を強める手段の一つとして、オリジナルグッズの配布・販売を行う人は少なくありません。
そこで今回は、オリジナルグッズの作り方や人気の高いグッズの種類・アイデアを解説します。グッズを作る際の注意点も解説するため、ファンに喜ばれるアイテムを作りたい人はぜひ参考にしてください。
オリジナルグッズの作り方|各方法のメリット・デメリットも解説
ファン向けにオリジナルグッズを作る方法は、「自作する方法」と「業者に依頼する方法」の2種類に分かれます。どちらの方法にもメリットとデメリットがあるため、自分の時間や経済状況と照らし合わせつつ選ぶことが大切です。
ここでは、オリジナルグッズを自作する方法と業者に依頼する方法のメリット・デメリットを解説します。
自作する方法
オリジナルグッズを自作する場合は、材料の入手・加工・仕上げまでのすべてを自分で行います。手芸・工芸店で購入した商品や100均アイテムなどを組み合わせ、手作業で行うことが一般的です。
■メリット
- グッズの形・大きさ・数に制限がない
- 安価で製作できる
グッズを自作する場合、形や大きさなどを自由に選べます。作りたいグッズの素材や形によっては、業者に発注するよりも安く仕上げることが可能です。
■デメリット
- グッズの製作に手間と時間がかかる
- クオリティがばらつきやすい
- 大量生産に向かない
グッズを手作りで用意する場合、製作時間がかかります。また、作品の仕上がりは作成者のテクニックに左右されるため、イメージどおりに仕上がるとは限りません。作成するグッズの種類や個数によっては、業者に注文したほうが安いこともあります。
業者に依頼する方法
オリジナルグッズの作成を業者に依頼する場合は、作りたいアイテムの種類やデザイン、素材を選択して印刷データを入稿するだけです。業者によってはデザインの代行やデータ作成サービスも行っています。
■メリット
- グッズの製作に手間と時間がかからない
- 高クオリティのグッズを大量に製作できる
- そのまま配布・販売できる状態で納品される
グッズの製作を業者に依頼する場合、アイテムのデザインさえ決めてしまえば、後はグッズの完成を待つだけです。市販品と同レベルのグッズを一括で大量に製作できるうえ、OPP袋で個別包装されて届くため、そのまま配布・販売することができます。
■デメリット
- 製作費用がかかる
- グッズのデザインに制限がある
グッズの製作を業者に依頼する場合は人件費などが必要となり、自作する場合よりも費用がかかります。業者によってアイテムの種類やデザイン性が限られるため、自分好みのグッズが製作できる業者を探すことが大切です。
人気の高いオリジナルグッズの種類・アイデア
オリジナルグッズにはさまざまな種類があります。中でも、比較的製作しやすくファンから喜ばれやすいアイテムは下記の5種類です。
- Tシャツ
- スマホケース
- クリアファイル
- マグカップ
- うちわ
ここでは、オリジナルグッズとして人気が高い5種類のアイテムを紹介します。
Tシャツ
Tシャツは、ファッション系オリジナルグッズの中でも定番のアイテムです。ロゴやイラストなどを全面に押し出す・ワンポイントをあしらうなど、デザインの幅が広く個性を出しやすいため人気があります。
イベントなどにTシャツを着て行くとファンとの一体感が高まったり、ファン同士の交流が深まったりすることも珍しくありません。アイロン転写シートなどを使って自作することもできますが、業者に発注したほうが印刷面が美しく、かつ耐久性も高くなります。
スマホケース
スマホのケースもオリジナルグッズとして人気です。自作する場合はレジンやマスキングテープなどで加工することが多いものの、ファン向けに配布・販売するケースには向きません。
スマホケースにイラストや写真を使用する場合には、業者に依頼したほうがクオリティの高いアイテムに仕上がります。多くのファンに喜んでほしい場合は、幅広い機種に対応できる手帳型がおすすめです。
クリアファイル
クリアファイルは仕事や勉強の際に日常使いできるだけでなく、観賞用として飾れることでも人気のオリジナルグッズです。自作する場合は、家庭用プリンターで印刷できる特殊なクリアファイルを購入する必要があります。
業者に依頼した場合、サイズ・形状・素材などの選択肢が幅広く、美しい発色に仕上がることがほとんどです。発注できる最小枚数は業者によって異なるため、事前に確認しましょう。
マグカップ
マグカップも日常使い・観賞用の両方で人気があります。自作の場合は使用できるマグカップの種類や表現の幅が限られるため、器としての機能や発色などにもこだわりたい場合は業者への依頼がおすすめです。
マグカップにサインやイラストを入れる場合は、直筆のほうがファンに喜ばれることも少なくありません。自作する場合は転写シートを使う・陶器専用のペンを使う方法が一般的です。
うちわ
うちわは大きさや形状が豊富で、夏の定番グッズです。また、アイドルのコンサートや即売会などのイベントでは、季節に関係なく自分の「推し」を主張・応援するアイテムとしても活用されます。写真やイラストなどを印刷して自作することもできますが、紙でできている部分は水や汚れに弱いことが欠点です。
ポリプロピレン製であれば、プリントの発色が綺麗なうえ汚れに強く、水洗いもできます。うちわを業者に依頼する場合は、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
オリジナルグッズを作る際の注意点
オリジナルグッズを作る際は、下記の点に注意が必要です。
- 著作権・商標権
- グッズの安全性
上記の注意点を守らなかった場合、訴訟を起こされる・賠償問題に発展する・刑事罰を科される恐れがあります。ここでは、オリジナルグッズを作る際の注意点を解説します。
著作権・商標権に注意する
オリジナルグッズを製作する際は、著作権や商標権、肖像権といった権利関係への注意が必要です。現存するキャラクター・イラスト・デザインのほとんどは製作者に著作権・商標権があり、写真に写っている人物には肖像権があります。そのため、勝手に他者の著作物などを使用することはできません。
既製品にはない素材や形状で製作したとしても、権利者以外が著作物や写真を無断で使用した時点で違法となります。法的責任を問われずに済んでも、イメージは悪くなるため絶対に使わないようにしましょう。
グッズの安全性に注意する
オリジナルグッズを製作する際は、アイテムの安全性にも細心の注意を払わなければなりません。入手したグッズが原因でお客様がケガをした場合は、「製造物責任法」によって製造者の責任が追及されるリスクがあります。
製造物責任法は、グッズの有償無償にかかわらずグッズを製作した人・会社に適用される法律です。そのため、個人がオリジナルグッズをハンドメイドで作った場合は製作した本人の、業者に製作を依頼した場合は業者の責任が問われます。ファンとの関係性を良好に保つためにも、グッズのデザインや製作過程には十分に気を配りましょう。
オリジナルグッズを作るなら「大同至高株式会社」へ
プラスチック素材を使用したオリジナルグッズを作りたい場合は、「大同至高株式会社」への依頼がおすすめです。当社では、クリアファイルやうちわをはじめ、さまざまなオリジナルグッズの製作に対応しています。
素材の透明度・柔らかさ・厚みに加え、単色・フルカラー・シルク印刷などの組み合わせによって、お客様の要望に合わせた多彩な表現が可能です。グッズの種類によっては50個の小ロットからの製作も可能なため、ぜひご検討ください。
まとめ
ファン向けのオリジナルグッズを自作する場合は、好きなデザインで好きな数だけグッズを作れるものの、必要量が多ければ時間と手間もかかります。また、自分の腕がなければクオリティの高いアイテムは作れません。
グッズの製作を業者に依頼する場合、多少高価にはなるものの、クオリティの高いアイテムを少ない手間で短期間に製作できます。プラスチック製品など、個人で綺麗に印刷することが難しいアイテムは業者への依頼がおすすめです。
プラスチック素材のオリジナルグッズを作りたい人は、「大同至高株式会社」へお気軽にお問い合わせください。