イベント企画のアイデア18選｜イベント企画の流れや成功のポイントも解説

歓送迎会割引

春は、卒業や入学、退職や入社といった出会いと別れが多い季節です。歓送迎会を実施するケースも多いため、歓送迎会割引の実施は効果的です。料金の総額から割引する、ワンドリンクサービスをつけるなど、さまざまなアイデアがあります。幹事の興味を引くことが重要となるため、幹事の分は無料にするなど、幹事へのメリットを打ち出すことも有効です。

新生活応援キャンペーン

新生活を新しい習慣とともにスタートしたいと思わせるようなキャンペーン、イベントを開催することで、新しいことにチャレンジする機会を提供できます。たとえば、入会金無料や月額料金の割引なども効果的です。

母の日・父の日

母の日や父の日は、大きなイベントを企画する絶好の機会です。来店した顧客や商品を購入した顧客に対して、母の日・父の日に合った花をプレゼントする、ラッピングやメッセージカードをサービスとして提供するといったアイデアが有効です。

初任給キャンペーン

初任給キャンペーンは、父母への感謝の気持ちを表すチャンスとして訴求できます。お世話になった人に感謝の気持ちを届けたいという新社会人は多いため、食事やプレゼント企画などに誘導しやすいでしょう。また、自分へのご褒美企画も有効なアイデアです。

ジューンブライド

ジューンブライドはブライダル関連企業だけのイベントではありません。ブライダル関連以外の企業でも、単価の高い商品の販売促進にも適しています。二次会需要に合わせたプレゼントの割引、飲食店のサービスなどが効果的です。

雨の日限定キャンペーン

夏の始まりは雨の日が多い季節です。そのため、雨の日限定のクーポンを配布すると集客につながりやすくなります。雨の日だけの特別メニュー、雨の日に合うファッションコーディネートなどのアイデアも有効です。

浴衣キャンペーン

夏は、お祭りや花火大会など浴衣を着る機会が多くなります。浴衣を着たユーザーを対象に割引価格を適用するなどすれば、お祭りや花火大会といった大きなイベントに便乗することができ、効果的です。

夏のノベルティグッズ配布

ノベルティグッズとしてうちわを配布するのもよいアイデアです。非売品かつ数量限定の特別感があるうちわを制作して配布してもよいでしょう。また、うちわに社名を入れることで、イメージアップにもつながります。

敬老の日

敬老の日は、シニア層に向けたキャンペーンを展開するチャンスです。60歳以上の人を対象として割引価格を適用するなどすれば、顧客獲得につながります。9月はイベントの少ない時期のため、1日のみではなく期間を延ばしてもよいでしょう。

ハロウィン

ハロウィンは、秋の大きな販促チャンスです。たとえば、従業員が仮装をして顧客を呼び込む、仮装した人が来店した場合に割引価格で提供するなどのアイデアがあります。また、かぼちゃを使用したメニューも効果的です。

勤労感謝の日

勤労感謝の日には、働く人たちが喜ぶようなイベントが効果的です。たとえば、ビールの無料配布や勤労感謝割引キャンペーンなどが挙げられます。慰労会や慰安旅行などの、社内イベントを企画するという方法もあります。

忘年会・新年会

忘年会や新年会は、大量の団体客を獲得できる重要なイベントの1つです。幹事の負担も大きいため、幹事向けの格安ランチ提供や当日利用できるクーポンの配布なども効果があります。下見をする幹事も多いため、幹事下見キャンペーンなども有効です。

クリスマス

冬の一大イベントであり、11月ごろから始められるイベントです。飲食店なら、ピアノの生演奏やケーキのサービスをつけるなどすると効果があります。また、クリスマス向けのノベルティグッズを無料配布するのもよいでしょう。

お正月

お正月に出かける人は増加傾向にあります。好印象を与えると顧客獲得につながりやすくなるため、お年玉大抽選会や羽子板大会など、楽しめるイベントを企画するとよいでしょう。カウントダウンイベントも盛り上がります。

オンラインイベント

オンラインイベントは、地方や海外に住んでいる人でも参加できます。そのため、オンライン開催にすることで参加のハードルが下がり、集客しやすくなります。大規模な会場を用意する必要もなく、イベントのコストパフォーマンスが高いこともメリットです。

ゲスト講演

ゲスト講演は集客効果が高いイベントです。専門家や芸能人などの著名人をゲストに招くことで、参加する価値を示しやすくなります。ゲスト講演を企画する場合、一般的にはキャスティング会社を経由するケースが多いようです。

交流イベント

参加者同士が交流できるイベントも集客が見込めます。同じような属性、似たような悩みを持つ人などが集まるため、疑問や悩みの解決、交友関係を広げるなど、参加者にもメリットが多いイベントです。また、参加者の生の声を聞ける点もメリットです。

お土産付きイベント

ノベルティグッズなどのお土産が必ずもらえるイベントは、参加価値が一目でわかりやすく集客効果が見込めます。たとえば、自社商品の試供品や自社ロゴが入ったノベルティなど、趣向を凝らしたお土産をつけると効果的です。

イベントの目的を決める

イベントを開催する目的を明確にしましょう。なぜイベントを開催するのか、何をゴールとするのかなどをはっきりさせることが重要です。目的があいまいなままでは、効果的な企画を作成することが難しくなります。目的が明確になることで、どのようなイベントが必要なのかといったイベント内容を決定しやすくなります。

日程や会場を決定する

イベントの目的や内容が決まったら、内容に適した日程や会場の場所を決めましょう。この際、ターゲットを明確にすることで、ターゲットが集まりやすい条件がわかるため、日程や場所を絞りやすくなります。イベント内容によって必要な広さが異なるので、適切な広さがある場所を選ぶことも重要です。

イベントを宣伝・告知する

イベント内容や日程、場所が決まったら、イベントを宣伝・告知します。宣伝や告知をする場合には、ターゲットと日程、場所に合った媒体を選ぶことが大切です。TwitterやInstagramなどのSNSは無料で宣伝でき、利用者も多いため最大限に活用しましょう。イベントフライヤーを開催場所の周辺に設置することも効果的です。

イベント準備の開始

イベントの目的と日程に合わせて、イベント準備を開始します。準備する項目はイベントの内容によって異なりますが、基本的にはイベント当日のスケジュールの決定・把握、会場の設営、トラブルがあった場合の対応などが挙げられます。

イベント会場の装飾も必要です。各スタッフの役割を割り振ったり人員配置を決めたりと、準備すべきことは多くあるため、抜けや漏れがないように注意しましょう。また、後片付けも必要となるため、イベント後についても考えて準備しておきます。

イベント開催

当日になったら、あらかじめ決めていたスケジュールを守ってイベントを開催します。計画通りにイベントを進行していきましょう。思わぬトラブルが起こるケースもありますが、臨機応変に対応することが大切です。イベント終了後には、参加者からアンケートを取ります。この際、自由記入できるアンケート用紙を用意し、回答を強制しないことが大切です。