SNSで効果的に販促するには？具体的な手法と主なSNSを紹介
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こんにちは「大同至高」のライターチームです。
近年、企業の広報や販促活動（販促）にSNSを活用する企業が増えています。SNSは年齢を問わず多くのユーザーがおり、費用をおさえながら運用をスタートできるため、ぜひ導入したい施策です。
しかし、SNSで販促を効率的に実施するには、自社の顧客にあわせて媒体を選択したり適切な予算のかけ方に注意したりすることが欠かせません。
今回は企業がSNSで販促を行う際に知りたい、SNSマーケティングの手法を紹介します。後半では、SNS販促の効果を高めるためにおすすめのノベルティグッズも紹介します。
なお、販促については下記のコラムで詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
販促でSNSを活用するメリット
ここではまず、企業が販促でSNSを活用するメリットを3つ紹介します。SNSマーケティングは自社の販促にかけるコストをおさえつつ、ターゲットに対して効率的にアプローチが叶います。
1.コストが低い
SNSは広告機能を使わなければ投稿自体に費用がかかりません。個人でSNSを利用するようにアカウント登録を行えばすぐに投稿が行えます。これまで主力だったテレビコマーシャルや新聞などマス広告は一定の効果が見込めるものの、費用がかかる傾向がありました。
しかし、SNSであれば無料で登録したアカウントを使い魅力的な投稿を行うと、ユーザーが投稿を拡散してくれるため工数をかけず多くの方に情報を届けられます。
2.認知度の向上に使える
SNSは利用者数が非常に多いことから、自社の認知度を効率的に高められるメリットもあります。一度のみの投稿で認知度の向上は目指せませんが、毎日一定数投稿したり、コンセプトを決めて投稿したりすることでその特徴が支持され、やがて自社の認知度が向上する可能性があります。
実際に、企業が「中の人」と称して個性的な投稿を行うことで一定のファンを獲得しているケースもあります。認知度の向上は企業の売上上昇に欠かせないポイントのため、ぜひSNSマーケティングは取り入れたい施策です。
3.手軽にキャンペーンやイベントを告知できる
SNSでは他の媒体と比較して、期間限定のキャンペーンやイベントの告知が容易なメリットもあります。通常、キャンペーンやイベントの案内は紙を印刷したり、メールマガジンを送付したりと、オンラインオフライン問わず手間がかかります。
しかし、SNSであれば一度の投稿のみでイベントの情報を拡散できるでしょう。また、フォロワーを一定数獲得できれば、拡散も容易になるでしょう。商品やサービスのキャンペーンやイベントを定期的に実施している企業にSNSマーケティングはおすすめです。
SNSマーケティングの手法
ここではSNSマーケティングの具体的な手法を3つ紹介します。ただ投稿を行うだけでなく、タイミングを見て様々な販促活動を取り入れてみましょう。
1.SNSアカウント運用
SNSアカウント運用は一般的な投稿を指しています。X（旧：Twitter）やInstagramをはじめとした様々な媒体で、自社商品やサービスの情報発信を行ったり、ユーザーとコミュニケーションを取ったりします。SNSアカウント運用ではただ情報を提供するだけでなく、自社のファンを獲得する感覚で有益な情報を提供していくことがポイントです。公式サイトやECサイトとあわせて運用することで相乗効果が期待できるでしょう。
2.広告出稿
SNSにおいても広告を出稿することが可能です。近年はWeb広告に注目する企業が増えていますが、中でもSNS広告は、ターゲットの属性にピンポイントであわせた広告配信が叶う特徴があります。
Webサイトを閲覧している際に自分が興味のない商品やサービスの広告が流れてくると、ネガティブな印象を受けることもありますが、SNS広告ではターゲットの興味のある広告を適切に見せられるため、不快感を与えることなく認知度を高めやすいでしょう。なお、広告を出稿する際は費用がかかる点に注意が必要です。
3.インフルエンサーマーケティング
インフルエンサーマーケティングはYouTubeやInstagramなどで、影響力を持つ人に自社商品やサービスを紹介してもらう方法を指します。元々インフルエンサー自体の認知度が高いことから、扱う商品の認知度拡大を見込めます。また、SNS広告よりも抵抗感なくユーザーに受け入れてもらえる点もメリットの一つです。
ただし、インフルエンサーマーケティングを実施する際は広告であることを明記しなければステルスマーケティングいわゆる「ステマ」になる可能性もあるため、十分に注意しましょう。
なお、インフルエンサーだけでなく実際のユーザーの声で販促につなげたい場合は、投稿だけでなく、ノベルティ配布でユーザーとの距離を縮める方法もおすすめです。実用性の高いノベルティグッズについては下記のコラムもご覧ください。
販促に使われる主なSNS
ここからは、SNSマーケティングで活用できる6つの媒体を紹介します。いずれも自社情報を効率的に伝えられる点は共通していますが、ユーザーの傾向が異なるため、把握が大切です。
1.Instagram
Instagramは視覚的にユーザーにアプローチできる媒体です。動画や画像の投稿がメインになり、いわゆる「インスタ映え」を狙った投稿が多く目立ちます。アパレルやコスメ、飲食店などと相性が良い媒体です。
インフルエンサーマーケティングと組みあわせて認知度を高める方法もおすすめです。Instagramは10代や20代など、若年層へのアプローチに適しています。
2.X（旧Twitter）
Xはテキストを中心に投稿する媒体です。テキストは140文字と短めの文章が求められますが、1画面で多くの情報を把握できることから、ターゲットに自社情報を伝えやすい特徴があります。
かつては20〜30代の若者が中心ユーザーでしたが、近年はミドル層やシニア層も多く利用しており幅広いターゲットに適した媒体といえるでしょう。企業のマーケティング活動では「この投稿をリポストして景品を当てよう」などといったリポストキャンペーンを実施するケースが多く見られます。
3.Facebook
Facebookは数あるSNSの中で世界最多のユーザー数といわれる媒体です。年齢層は30〜50代程度と比較的高めの傾向で、ビジネスで活用されるケースが多く見られます。そのため、BtoBでターゲティングする場合に適した手法といえるでしょう。
Facebookは実名で登録することになっているため、ユーザーからの信用度を高められる点がメリットの一つです。他のSNSと比較してやや固めの印象を与えられる媒体といえるでしょう。
4.LINE
LINEは年齢を問わずコミュニケーションツールの主力として活用されています。個人間でメッセージをやり取りするだけでなく、企業の公式アカウントを作成し、キャンペーン情報やお店の営業時間などを伝えることも可能です。なお、LINEは他のSNSにはないクローズド型である点が特徴的で、顧客と企業との1対1のコミュニケーションをとることが可能です。
5.TikTok
ショートムービーを投稿できるTikTokは、若い世代を中心に人気が高まっています。アプリ内で動画の撮影から編集までを完結できるため、自社で簡単にPR動画を作成できる点が嬉しいポイントです。動画用の音楽やエフェクトなど各種素材も揃っているため、コストパフォーマンスの高い媒体といえるでしょう。
6.YouTube
YouTubeは動画配信プラットフォームとして世界最大規模を誇ります。あらゆる世代向けの動画が投稿されていることから、ほとんどの商品やサービスに対応しているといっても過言ではないでしょう。動画編集のスキルが求められますが、クオリティの高い動画を製作することでターゲットに対して効果が高いアプローチを期待できます。また、商品やサービスの訴求だけでなく、企業紹介のコンテンツとしても活用できるでしょう。
SNS販促に最適なノベルティグッズ3選
ここからはSNS販促の際にぜひおすすめしたいノベルティグッズを3つ紹介します。SNS販促は積極的に自社情報を提供したり、コミュニケーションを取ったりすることが大切です。
しかし、より顧客との距離を縮めるためには普段の投稿とあわせて、定期的なプレゼントキャンペーンを実施してみましょう。情報を提供するだけでなく「もの」が手元に届くことで、顧客に対してより自社の印象を高められるでしょう。
クリアトレカ
クリアトレカはSNSとの相性が良いノベルティグッズです。アーティストやキャラクター、自社の特徴などを盛り込んだデザインが可能です。複数柄のデザインを作製、印刷し、ターゲットユーザーがコレクションしたくなる仕掛けを作ったり、Instagramのフレームデザインで製作し、ユーザーに自社商品とあわせて撮影・投稿してもらい認知度を高める方法もあります。
組み立て指人形セット(レギュラータイプ)
オリジナルキャラクターを活かした、簡単に組み立てられる組み立て人形セットもおすすめです。若年層向けの商品やサービスを扱う際、SNSで応募できる記念品として、アピールしたり、実際に組み立てて遊ぶシーンを投稿するなど、ユーザーが楽しめる商品です。
1枚のシートで製作するため、配布する際にかさばらず郵送のコストをおさえられます。また、シートからパーツを取り外してツメをはめ込むだけのため、子どもでも簡単に作って遊べます。
フェイスうちわ(取っ手付きタイプ)
「変わったノベルティグッズを作りたい」と考えるなら、SNSで写真投稿時に使え、イベントでも活用できるフェイスうちわがおすすめです。うちわとして涼をとりながらも、フォトプロップスとして活用できます。タイアップキャラクターや自社のオリジナルキャラクターでデザインするのも良いでしょう。また、取っ手なしで安価に作製することもできます。
まとめ
SNSでの販促は業界や業種を問わず効果が期待できるため、ぜひ取り入れたい施策です。しかし、SNSマーケティングを取り入れるには、ターゲットの明確化や適切な媒体の選定が欠かせません。自社がどのようなターゲットを狙っており、ターゲットはどの媒体を使ってるのかを理解した上で、SNSマーケティングを促進しましょう。
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