粗品とノベルティの違いを解説!使い分けて販促効果を高めよう
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こんにちは「大同至高」のライターチームです。「ノベルティ」と「粗品」は、どちらも販促の場面で頻繁に登場する言葉ですが、意味や目的を混同している方も多いのではないでしょうか。実は、この2つには目的や使われ方に明確な違いがあります。それぞれの特徴を正しく理解し、適切に使い分けることで、販促活動の効果をより高めることができます。
本記事では、ノベルティと粗品の違いに焦点を当て、目的・効果・活用法を詳しく解説します。さらに、デザイン例や人気アイテムも紹介し、企業が製作を検討する際の参考となる情報をお届けします。自社にぴったりの販促アイテム選びのヒントにしてみてください。
ノベルティと粗品の違いを整理してみよう
「ノベルティ」と「粗品」は、どちらも“無料で配布されるもの”という点では共通していますが、目的や渡す相手、印象にはっきりとした違いがあります。
ノベルティは企業や商品の「認知拡大」を目的に配られるのに対し、粗品は「感謝の気持ち」や「お礼の意味」を込めて渡すものです。まずは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
ノベルティとは?認知拡大を目的とした販促ツール
ノベルティとは、企業名や商品名、ブランドロゴを印刷したアイテムを無料で配布し、認知度の向上や印象づけを狙うための販促物です。展示会・イベント・キャンペーンなどで配られることが多く、企業の宣伝ツールとしての側面が強いのが特徴です。
例えば、ボールペン、エコバッグ、クリアファイル 、マグカップなど、日常的に使われる実用品が人気です。ユーザーが繰り返し使うことで、自然と企業ロゴが目に入り、ブランドイメージの定着に繋がります。
粗品とは?感謝や気配りを伝える贈り
粗品は、主にお客様や取引先に対する感謝や気遣いの気持ちを表すための贈り物です。企業名を強調するよりも、「ささやかな贈り物」「お世話になった方へのお礼」という意味合いが強いのが特徴です。
営業活動時の訪問や、成約・契約記念、年末年始のご挨拶などに使われることが多く、人と人との関係を円滑にする“橋渡し”の役割を果たします。タオルやお菓子など、日常で使いやすく相手の負担にならない“心配りを感じる品”が選ばれます。
ノベルティと粗品の違い|使い分ける5つのポイント
先述したように「ノベルティ」と「粗品」は似て非なるものです。
どちらを選ぶかは、配布の目的・ターゲット・配布シーン・季節感・デザインを明確にすることがポイントです。
それぞれの軸で、どんな場面にどちらが向いているのかを見ていきましょう。
①目的で選ぶ ― 伝えたいメッセージを意識しよう
新しいお客様に企業を知ってもらいたいときはノベルティがおすすめです。
ノベルティは「認知拡大」「ブランドの印象づけ」を目的に配布される販促物です。展示会やキャンペーン、新商品PRなど、不特定多数に広く知ってもらいたいときに適しています。
感謝や信頼を伝えたいときは粗品がおすすめです。
粗品は「関係維持」や「お礼」の気持ちを形にする贈り物として、取引先や顧客に好印象を与えます。訪問時の手土産や年末年始のご挨拶などに添えることで、誠実な企業イメージを築けます。
②ターゲットで選ぶ ― 相手の立場に合わせて最適化
新規顧客に“覚えてもらう”ならノベルティがおすすめです。
企業名やロゴを入れた実用アイテムを配布することで、「次に思い出してもらえる存在」になることを狙います。
既存顧客に“感謝を伝える”なら粗品がおすすめです。
すでに取引のある相手には、控えめで上品なアイテムが好印象。ビジネス上の信頼をさらに深めるツールとして機能します。
③配布シーンで選ぶ ― 場の雰囲気や渡し方に合わせて
展示会・イベントなど多くの人に配る場面ではノベルティがおすすめです。
軽くて持ち帰りやすいクリアファイルやエコバッグなどが人気で、企業の存在を広く周知できます。
営業訪問や挨拶回りなど、対面の場では粗品がおすすめです。
きれいに包装されたタオルやお菓子など、“丁寧さ”が伝わるアイテムが効果的です。場の雰囲気に合った形式で渡すことで、印象がぐっとアップします。
③季節で選ぶ ― タイミングを活かした印象づけ
季節イベントの販促にはノベルティの活用がおすすめです。
夏のうちわ、冬のカイロなど、季節を感じるアイテムはイベントでも配りやすく、手に取ってもらいやすいのが魅力です。
季節のご挨拶や定期訪問には粗品がおすすめです。
冬のブランケットや年末の菓子折りなど、季節の気遣いが感じられる贈り物は、お客様との関係を温かく保つことができます。
④デザインで選ぶ ― “使いたくなる”おしゃれさを意識
企業の存在をアピールしたいなら、ノベルティはデザイン性を重視しましょう。
ロゴやカラーをうまく取り入れたおしゃれなデザインなら、日常使いしてもらいやすく、自然にブランドを覚えてもらえます。
相手への思いやりを伝えたいなら、粗品は控えめなデザインがおすすめです。
落ち着いた色味や上品なパッケージは、“さりげない気遣い”として好印象を与えます。 見た目の印象ひとつで、企業イメージが大きく変わります。
ノベルティと粗品の比較表
| 比較項目 | ノベルティ | 粗品 |
|---|---|---|
| 目的 | 認知拡大・ブランド訴求 | 感謝・関係維持 |
| 対象 | 新規顧客・イベント来場者 | 取引先・既存顧客 |
| 配布シーン | 展示会・イベント・キャンペーン | 営業訪問・年末年始の挨拶 |
| アイテム例 | ボールペン・クリアファイル・エコバッグ | タオル・お菓子・季節の雑貨 |
| 印象 | 親しみやすく、覚えてもらう | 誠実で丁寧、気配りを感じる |
| デザイン傾向 | カジュアル・実用的 | 上品・高級感重視 |
企業の印象を高めるためにノベルティも粗品もオリジナルでの作製がおすすめ
ノベルティも粗品もせっかく配布するのであれば、オリジナルデザインでの作製がおすすめです。
既製品をそのまま配るよりも、ロゴやスローガン、企業カラーをあしらったオリジナルグッズは、他社との差別化に繋がり、企業のブランドイメージをより高める効果があります。
特に、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムは、受け取った相手の満足度も高く、「この会社はセンスがいい」「印象が良い」と感じてもらえるきっかけになります。
ブランディングと販促を両立するなら、オリジナルグッズの作製が最も効果的な選択です。
販促効果を高める!ノベルティや粗品におすすめな商品 5選
クリアファイル
- ノベルティにおすすめなクリアファイルです。商談時や展示会の際など、資料を入れてお渡しするのにとても便利なアイテムです。印刷面積が広いため、企業のロゴや会社名をしっかりアピールできるデザインができて、販促ツールとして最適です。
組み立てスマホ・ペンスタンド(ポスタータイプ)

- ノベルティにおすすめなスマホスタンドです。ペンスタンドとしても使用できます。1枚のシートから簡単な組み立てでできあがるので、配り物に最適です。企業ロゴやスローガンのデザインを入れて作製すれば、机上に置いて使用する実用的なアイテムなので、常に目に入り長期的な販促効果が見込めます。
取っ手付きうちわ・大
スライドカレンダー

- 粗品におすすめなカレンダーです。カレンダー部分をスライドさせて使う、卓上タイプです。カレンダーの下部分を折って、スタンドさせて使用します。カレンダーだけではなく、付箋ボードや卓上ホワイトボードとしても使えます。年末年始の挨拶に添える粗品として最適です。
抗菌マスクケース(3ポケットタイプ)
まとめ
ノベルティと粗品は、一見似ているようで目的も効果も異なります。
ノベルティは企業の認知拡大・ブランド訴求を目的とし、粗品は感謝や信頼関係の構築を目的とするものです。
それぞれの違いを理解し、目的に合わせた使い分けを行うことで、販促活動の成果を高めることができます。
他社との類似品を避けて効果の高い販促グッズを制作するなら、デザインも含めた完全オリジナルノベルティの制作が可能な、大同至高株式会社にお任せください。純国産の社内一貫生産で、企業イメージを損なわない安心品質の販促品をお届け致します。商品サンプルやカタログ、お見積、また量産前のインクジェットサンプルのご確認も無料です。
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