クリアファイルの主な印刷方法|依頼時の注意点も紹介!
こんにちは「大同至高」のライターチームです。
クリアファイルは、ノベルティグッズとして活用することが可能です。プレゼント用や社内での共通グッズに使用するために、印刷の依頼を考えている人も多いでしょう。
クリアファイルの印刷方法には、さまざまな方法があります。それぞれで特徴が異なるため、自身の状況や希望に応じた印刷方法を選ばなければ、満足度合いの低いクリアファイルになることもあるでしょう。
この記事では、クリアファイルの印刷方法を解説します。印刷を依頼する場合の注意点も解説するため、クリアファイルの印刷依頼を考えている人は、参考にしてください。
クリアファイルの印刷方法
クリアファイルの印刷方法には、さまざまな方法があります。印刷を依頼する場合は、それぞれの方法における特徴を理解して、依頼することが重要です。
ここでは、クリアファイルの印刷方法として、4つの種類を解説します。
自身の状況や希望に応じて、最適な印刷方法を選べるようにしてください。
オフセット印刷
オフセット印刷は、最もオーソドックスな印刷方法です。インクのついた印刷版をブランケットと呼ばれる転写ローラーに写し取り、転写ローラーをクリアファイルに押し当てることでプリントが完了します。
オフセット印刷の仕上がりは美しいものであるため、フルカラー印刷に最適です。特に、写真やグラデーションデザインをクリアファイルに印刷したいと考えている人は、オフセット印刷を選びましょう。
オフセット印刷は、他の印刷方法と比べるとコストや時間がかかるものの、全面印刷や両面印刷にも対応しています。そのため、インパクトのあるクリアファイルを作りたいと考えている人におすすめです。
シルク印刷
シルク印刷とは、シルクでできた網目状の版であるスクリーンの印刷部分に穴を開け、穴からクリアファイルにインクを浸透させることによって、印刷する方法です。
ただし、現在は本物のシルクではなく、ナイロンなどの化学繊維を使うことが主流となっています。
シルク印刷は、1色ごとに異なるスクリーンを用意する印刷方法であるため、混じり気のない単色カラー印刷に向いています。また、多色刷りもできるため、鮮やかな印象のクリアファイルを作ることが可能です。
他の印刷方法に比べると版代がかかるものの、最小限のコストで全面印刷のクリアファイルを作ることが可能です。鮮やかでカラフルなクリアファイルを作りたいと考えている人には、シルク印刷がおすすめとなります。
ただし、シルク印刷は納期が長くなりがちであるため、納期に余裕のあるときに選択しましょう。
箔押し印刷
箔押し印刷とは、熱を加えた版を用いて金箔や銀箔などをクリアファイルに押し当て、文字や絵を転写する印刷方法です。箔押し印刷を用いると、他の印刷方法では実現できない高級感のある光沢感を表現できます。
箔押し印刷は、見た目の高級感とは裏腹に、比較的低コストで印刷することが可能です。そのうえ、他の印刷方法と比べると納期が早い傾向にあります。
ただし、箔押し印刷ではファイル全面に印刷を施すことができません。また、複数の色を重ねたり、他の色同士をくっつけたりすることも不可能です。
ファイルの一部分に単色で会社名や住所、電話番号、ロゴなど最低限の情報が印刷できれば良いと考えている人におすすめします。
オンデマンド印刷
オンデマンド印刷とは、10部未満の小ロット印刷ができる印刷方法です。やや割高ではあるものの、必要な分だけクリアファイルを印刷できるため、在庫を抱える心配がありません。
また、オンデマンド印刷は版を作成する必要のない印刷方法であるため、他の印刷方法と比べても納品がスピーディーです。
必要以上にクリアファイルを作りたくないと考えている人や、より早くクリアファイルを納品してほしいと考えている人は、オンデマンド印刷を利用してみましょう。
クリアファイルの印刷を依頼するときの注意点
クリアファイルの印刷を業者に依頼する際には、印刷方法以外にも注意しなければならない点があります。
ここでは、特に注意しておきたい3つのポイントを解説します。
◯正確な料金を把握する
クリアファイルの印刷を業者に依頼する場合、正確な料金を把握することが大切です。クリアファイルの印刷料金は、印刷代だけではありません。通常、クリアファイルの印刷を行う際には、以下の料金がかかります。
- クリアファイル本体の料金
- 印刷代
- 製版料金
- 版下制作料金
- 配送料
クリアファイルの印刷業者に見積もりを依頼するときは、上記の項目が別途かかることを確認したうえで、正確な料金を把握しておきましょう。
◯注文の方法や対応を確認する
クリアファイルの印刷業者は多く存在するため、業者によって注文の方法や対応も異なります。デザイン作成から承っている業者もあれば、完成デザインや白版データをあらかじめ用意しておかなければならない業者もあります。
注文方法や対応の仕方も、電話でしか注文を受け付けていないなど、印刷業者によってさまざまです。
目ぼしいクリアファイルの印刷業者を見つけた際には、ホームページなどを入念にチェックし、注文の方法や対応をよく確認しておきましょう。
◯納期を確認する
クリアファイルの納期は、印刷方法のみならず、版下や版の有無、印刷業者のシステムや技術によってバラバラです。納期が短い印刷方法を選んだ場合でも、印刷業者によっては納品に時間がかかってしまうこともあるため、注意しましょう。
クリアファイルの印刷を業者に依頼する際は、必ず希望する納期を伝え、希望納期に間に合うかどうか確認してください。
クリアファイルは大同至高に依頼しよう
大同至高は、紙だけでなくクリアファイルの印刷にも強い印刷業者です。
大同至高の魅力・特色としては、以下の5つが挙げられます。
◯スタッフによる安心サポート
大同至高にクリアファイルの印刷を依頼すると、クリアファイル印刷の専門知識を持つ担当営業によるサポートが受けられます。
◯デザイン・形状・サイズ自由
大同至高であれば、ロゴや写真、イラストなどのデザインはもちろん、形状やサイズも自由なクリアファイルを作ることが可能です。デザインテンプレートデータも多数用意しています。また、社内デザイナーによるデータ作成も承ります。デザイン作成が不安なお客様にご好評いただいているサービスです。
◯社内一貫生産
大同至高では、企画・データチェック・印刷・加工まで社内一貫で行っているため、お客様のさまざまな要望に素早く対応できます。
丁寧なサポートと美しいクリアファイルを求めている人は、大同至高に依頼することがおすすめです。評判の高い印刷業者であるため、納得のいくクリアファイルを作成してもらえるでしょう。
まとめ
ここまで、クリアファイルの印刷方法に関して、印刷を依頼する場合の注意点も含めて解説しました。
クリアファイルの主な印刷方法としては、オフセット印刷・シルク印刷・箔押し印刷・オンデマンド印刷の4つが挙げられます。それぞれの印刷方法の特徴を把握し、用途に合う印刷方法を選びましょう。
クリアファイルの印刷を業者に依頼する際は、正確な料金を把握したり、注文の方法や対応、納期を確認したりすることが大切です。信頼のおける印刷業者を選び、自分が納得できるデザイン・品質のクリアファイルを作ってください。