販促品にもエコ素材を!環境に配慮した素材や企業としてのメリットを紹介

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こんにちは「大同至高」のライターチームです。
私たちが住む地球は環境問題が表面化し、さまざまな災害が起きています。ゲリラ豪雨や真夏日の増加、積雪の減少による獣害など暮らしを脅かす問題が山積みです。また、ものの生産にフォーカスするとその中でも多くの課題が見つかります。発展途上国での児童労働や生産者の待遇の悪さなどが一例です。

そのようなさまざまな課題が立ちはだかる中、企業は普段の業務の中でも環境への配慮が求められるでしょう。今回は企業が取り組みたい環境への配慮(エコ)の中でも、販促品に着目して、おすすめの素材やメリットを紹介します。

販促品は営業活動に欠かせないアイテムの一つです。そこでPR方法を工夫すると、販促とあわせ自社の取り組みをアピールできるでしょう。

販促品にもエコ素材を!環境に配慮した素材や企業としてのメリットを紹介

環境に配慮したエコ素材を使った販促品を作ろう

環境に配慮したエコ素材を使った販促品を作ろう

近年、SDGsやエシカル消費など環境に配慮した動きがみられる中、自社で扱う商品や販促品においても環境に配慮することが求められています。ここではエコ素材について理解を深める際、知っておきたい2つの概念を紹介します。

SDGsとは

SDGsとは持続可能な開発目標を指します。17のゴールと169のターゲットから構成され、2030年までに「持続可能でよりよい世界」を目指すための国際目標です。「地球上の誰一人取り残さない」ことを目指し、差別や環境破壊、技術革新の基盤づくりなどに取り組みます。SDGsについては下記の記事で詳しく解説しているため、ぜひご覧ください。

エシカル消費とは

エシカル消費は「倫理的消費」とも呼ばれ、社会的課題の解決を考慮したり課題に取り組む企業を応援したりする消費を指します。環境への配慮だけでなく、ハンディキャップを抱える人や動物にも配慮した生産・消費を行う取り組みを表します。

ものの消費が進む中、価格競争が顕著になっています。しかし、価格を下げる背景には労働者の負担増加や賃金の改悪が見られることも。地球環境にも働く人にも優しい消費の在り方が求められています。

環境に配慮したエコ素材の種類と特徴

環境に配慮したエコ素材の種類と特徴

ここからは環境に配慮したエコ素材を6つ紹介します。ひとくちにエコ素材と言ってもその原料はさまざまです。なお、下記の記事でもエコ素材について解説しているため、あわせてご覧ください。

ヴィーガンレザー

ヴィーガンは「完全菜食主義者」と呼ばれ、動物性由来の食品や衣類を断つ方々を指します。ヴィーガンレザーは動物の皮を使用することなく、その質感を別の素材を使い再現したものを指し、植物由来の樹脂を塗り重ねてその質感を出しています。

植物由来の素材は環境に配慮したものと話題になり、近年は有名なアパレルメーカーやコスメブランドが使用しています。

バイオテキスタイル

バイオテキスタイルは100%植物由来の繊維で作られた生地や、それを使った商品を指します。とうもろこしのデンプンを使ったものが代表的です。薄手から厚手までさまざまな加工ができるため、ファッションアイテムからファブリックにも使えます。

バナナクロス

バナナの茎部分を使ったバナナクロスもサステナブルな素材です。バナナは多く消費される果物ですが、バナナの茎は食べられないため処分されていました。その茎を処分するとなると焼却で環境汚染につながる過大を抱えていましたが、最新技術を使って糸に加工。焼却量を減らす取り組みが見られます。まだ一般化していないものの、今後、多くのシーンでの活用が期待されています。

オーガニックコットン

オーガニックコットンは有機栽培の中でも特に厳しい基準をクリアした素材を指します。オーガニックコットンの名称を使うには、「化学薬品の使用を最小限に抑えている」「労働者の健康・安全に配慮している」など、さまざまな条件をクリアします。肌への優しさだけでなく、環境や生産者へも配慮した素材と言えるでしょう。

ウォッシャブルペーパー

ウォッシャブルペーパーは紙の常識を覆す「洗える」特徴を持った素材です。見た目はクラフト用紙ですが、針や糸を通して加工できるためアパレルや雑貨に活用できます。紙の場合、数回使用すると劣化して廃棄処分が必要ですが、ウォッシャブルペーパーであれば繰り返し活用できるため環境に優しいメリットがあります。

近年はエコバッグを推奨する動きが高まっています。その中で何度でも洗って使えるウォッシャブルペーパーは重宝されるでしょう。

バンブーファイバー

竹から作られたバンブーファイバーは竹由来の繊維を細かくして固めた素材です。合成樹脂の使用を減らし、環境に配慮します。竹は成長スピードが早く素材としてメリットが豊富かつ、農薬を使わず育てられるため生産から加工までエコな素材と言えるでしょう。プラスチックのような丈夫さと軽さを持つため、食器への活用が進んでいます。

具体的には、子ども用の食器に使われているのが見られます。普段遣いのものだけでなく、可愛らしい贈り物としても使える素材です。

企業が環境に配慮したエコな販促品を作成するメリット

企業が環境に配慮したエコな販促品を作成するメリット

ここからは各企業が環境に配慮した企業活動を行うメリットを3つ紹介します。エコ素材の活用は自社のイメージアップから販売まで効果を発揮するでしょう。

企業イメージアップや認知拡大につながる

SDGsに貢献していることや環境に配慮した取り組みを進めていることが社会に伝われば、企業のイメージアップにつながります。また、環境問題に取り組む企業としてメディアにピックアップされれば、認知拡大も期待できるでしょう。

自社商品の販促効果アップが期待できる

世界的に注目が集まる環境への配慮に貢献できる取り組みを実施すれば、エコ思考や環境問題に注目する顧客が興味を持ちます。その顧客の知名度が高かったり影響力があったりする場合は、自社の販促活動につながる可能性もあるでしょう。

SDGsの目標達成につながる

企業が必要とする販促品をエコ素材で製作すると、世界で推進されるSDGsの目標達成に貢献できます。SDGsへの取り組みは企業や従業員、ステークホルダーなどさまざまな方面にメリットが多いため、積極的に取り組みたい事柄です。

SDGsに取り組む企業は、ロゴを使ってアピールできたり指定協会の認定を受けたりすることも可能です。企業の新たな取り組みとしての検討もよいでしょう。

大同至高が製作するオリジナルエコ販促品

大同至高が製作するオリジナルエコ販促品

大同至高ではSDGsに貢献できるエコな販促品を製作可能です。ここでは特におすすめしたいエコ販促品を紹介します。どれもエコ素材を使って製作できるため、ぜひご検討ください。

なお、エコグッズは下記の記事でも紹介しています。あわせてご覧ください。

組み立てスマホ・ペンスタンド(ポスタータイプ)

組み立てスマホ・ペンスタンド(ポスタータイプ)‐写真

A4サイズのシートから簡単に組み立てるスマホ・ペンスタンド。ポスタータイプは広告面性が大きいため、自社情報を載せやすいメリットがあります。シンプルなデザインにまとめるもよし、メッセージをたっぷり盛り込むもよし、自由なアレンジを行えます。

ポスタータイプを詳しく見る>

PP扇子

PP扇子‐写真

水気に強く、コンパクトに収納できるPP扇子。透明な素材を利用して重なりのあるデザインも可能です。扇子は本来紙製で水濡れや日焼けが気になりますが、PP素材のため長く使える点が嬉しいポイントです。

PP扇子を詳しく見る>

お薬手帳カバー

お薬手帳カバー‐写真

通院に欠かせないお薬手帳をきれいに収納できるお薬手帳カバー。医療福祉関連企業のおすすめのアイテムです。お薬手帳だけでなく診察券を入れるポケットもついているため、病院関連のアイテムをまとめて収納できます。

お薬手帳カバーを詳しく見る>

ユニフォームファイル(A4)

ユニフォームファイル(A4)‐写真

販促品の定番であるクリアファイルに個性を持たせるならこちらがおすすめです。クリアファイルを開くと表紙がスポーツユニフォームの形になるため、楽しみながら使えます。ユニフォーム型の表紙はフタの役割があり、書類の落下を防ぎます。自社の制服がある場合はそちらをデザインに取り入れる方法もよいでしょう。

ユニフォームファイルを詳しく見る>

メガホンうちわ

メガホンうちわ‐写真

応援グッズとしておすすめのメガホンうちわ。こちらもエコな素材を使って製作可能です。広げてうちわに、持ち手を操作して立体にしてメガホンにとアレンジできます。水に強い素材のため、屋外イベントの配布に適しています。

また、屋外イベントで紙製品を配布するとポイ捨てされる可能性が高くなります。しかし、しっかりしたPP製品であれば思い出として持ち帰ってもらえるため、環境への配慮も行えるでしょう。

メガホンうちわを詳しく見る>

まとめ

近年は地球環境の悪化が懸念され、世界中で環境保全への取り組みが見られるため、企業としても環境に配慮した製品づくりが欠かせません。しかし、事業を継続するためには販売促進を行い顧客を獲得する必要があります。顧客獲得に必要な販促品をエコ素材に変えると、他社と差別化ができ、かつ環境を意識しているアピールにもつながります。

環境保全と自社の発展のためにぜひエコ素材を使った販促品づくりを行いましょう。なお、エコ素材については下記の記事で詳しく紹介しています。興味がある方はあわせてご覧ください。

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