eスポーツって何?企業ができる取り組みやグッズ製作をご提案
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こんにちは「大同至高」のライターチームです。
近年、若年層を中心に話題を集めるものにeスポーツがあります。eスポーツはオンラインで行うゲームを指し、取り扱う作品も格闘技やサバイバル系など実に様々です。しかし、ゲームやオンラインでの娯楽になじみのない人は、eスポーツがどのようなものかわからず気になっている方もいるでしょう。
今回はeスポーツの概要や企業が参加できる取り組みアイディアを紹介します。
また、eスポーツで応援グッズを作成したいという方はこちらもご覧ください。
eスポーツって何?
eスポーツはオンラインで行うゲームを指します。大会によっては賞金が高い金額で設定されていたり、ゲームの優勝で様々な恩恵を受けられたりします。また、取り扱うジャンルや作品は様々で、格闘技やレーシングゲーム、野球やバスケットボールなど様々です。スポーツとつくものの、一般的に想像される運動するスポーツでないため注意しましょう。元々、スポーツにはフィジカルな意味だけでなく「日々の生活から離れる」という意味合いをもっています。
eスポーツはパソコンを活用した競技
eスポーツは「エレクトロニックスポーツ」の略称です。電子機器を用いて行う競技全般を指しており、具体的にはコンピューターゲームやビデオゲームで対戦するスポーツです。eスポーツの歴史は古く、1980年代にさかのぼります。この頃コンピューターゲームが誕生し、規模を問わず様々な大会が開催されていました。
そして、1990年代には、格闘技のゲームがブームになります。そして2000年頃にはeスポーツという言葉が使われ始め、様々な大会が開催され始めます。それからも毎年世界中で様々な大会が開催され、人々の生活にeスポーツは本格的に広がり始めます。
市場は拡大傾向にある
eスポーツ市場は年々拡大傾向にあり、一般社団法人日本スポーツ連合の調べによると、市場規模は2022年には100億円を超えています。また、市場規模の増加に伴い、eスポーツのファンも増加しており環境が整いつつあります。そのため、市場の拡大とともに、企業が良いeスポーツに関わる機会も出てくるでしょう。
eスポーツの具体的なイベントはどんなものがある?
ここからはeスポーツの具体的なイベントを紹介します。今回は特に知られている5つの大会について、賞金や大賞作品等を紹介します。
World Cyber Games
WCGはeスポーツのオリンピックとも呼ばれる世界大会です。実際に開会式からはじまり、金・銀・銅メダルが授与されます。この大会では、様々なジャンルの作品がプレイされる点が特徴的で、オンラインで応援することも可能です。
Evolution Championship Series
ECSは格闘技の大会です。アメリカサンディエゴ発祥の大会ではあるものの、日本でも2018年から大会が開催されています。元々わずか40名からはじまった大会ですが、現在では数百万人から支持されています。
格闘技は子どもから大人まで楽しめるゲームのため参加者は殺到し、人数制限がされる年もありました。ストリートファイターやソウルキャリバー、大乱闘スマッシュブラザーズなど有名なゲームタイトルが揃っています。
RAGE
RAGEは2015年からはじまった大会です。いくつもの作品においてナンバーワンを決定します。この大会ではプロだけが参加できるプロリーグと、誰もが参加できるオープン型の大会があります。ゲームタイトルはシャドウバースやモンスターストライクなどよく知られたものが多くあります。
World Electronic Sports Games
WESGは125カ国から多くの人が参加するスポーツの大会です。各国や地域ごとに予選が行われ、本大会でファイナリストを決めます。順位はゲームのタイトルごとに1位から4位まで設けられています。過去には日本のチームもベストスリーにランクインしたことがあり、注目を集めている大会です。
eスポーツが人気の理由
ここからはeスポーツに注目が集まる3つの理由を紹介します。eスポーツの人気が高まる背景には、若年層の行動傾向が関連しています。
若い世代に親和性が高い媒体
eスポーツは若年層から人気が高い傾向があります。現在の10代から20代はデジタルネイティブ世代と呼ばれ、生まれた頃からデジタルデバイスが身近な存在でした。そのため、eスポーツへの参加も、30代や40代と比較してハードルが低くなっています。
元々、若年層が参加しやすいゲームであったところに、2020年頃から新型コロナウイルスの流行が重なったことも要因のひとつです。感染防止の策として外出に制限がかかったことで、自宅で取り組める娯楽としてeスポーツに注目する人が増え、多くの人が認知しました。
所属意識の芽生え
近年、少子高齢化核家族などの要因で人とのつながりが希薄になっています。かつては隣近所の人と顔見知りだったといった地域でも今は「隣の人の顔も見ない」「何をしているかわからない」といったケースが多く見られます。すると、だんだんと年代を問わず所属意識が薄れ、孤独感をおぼえるようになるでしょう。
しかし、eスポーツではチームで参加したり、オンラインで人と繋がりながらゲームを進めたりするため、組織に所属している感覚を楽しめます。オンラインではあるものの、1つのことを誰かと成し遂げるゲームに参加すれば「誰かと繋がれる」といった所属意識を満たせる点がeスポーツ人気の理由にあります。
推し活という応援文化
ここ数年、推し活という概念が急速に広まっています。自分の好きな対象を「推し」と呼び、グッズを購入したり、ライブやイベントに参加したりする行動です。一昔前では「オタ活」と呼ばれていたものが、現在の推し活と近しいでしょう。なお、推し活では、アイドルやタレントなど人に関わらず概念や物、世界遺産など幅広い分野に渡ります。
それぞれ推しを「応援する」という文化が、eスポーツという比較的新しいジャンルにも反映されています。実際に、eスポーツの大会で活躍するプレイヤーや実況者などを推す活動も見られ、そこからゲームに参加する人も見られます。
企業がeスポーツに参入する方法
ここからは企業がeスポーツに参入する2つの方法を紹介します。eスポーツは個人で行うことはもちろん、企業単位で関わるケースも多く見られます。ただの「遊び」でなく、企業活動におけるひとつの事業として参入も検討してみましょう。
スポンサーとして参加
企業はeスポーツの大会にスポンサーとして参加する方法があります。実際にeスポーツで動くお金の約4割はスポンサー関連です。多くのスポンサーが大会を盛り上げ、また自社の商品や認知度アップを求めて貢献しています。
各大会のスポンサーは大手企業から中小企業など、企業規模を問いません。また、業種も様々です。エンターテインメントを扱う企業からeスポーツにあまり関連のないと思われる企業までスポンサーとして名乗り出ています。そのため、eスポーツのスポンサーはどのような企業にとっても新たな認知度向上の手段となり得るでしょう。
従業員がプレイヤーとして参加
従業員がプレイヤーとして参加するケースも見られます。1人の従業員が単独で参加したり、チームを組んで参加したりといったケースも。大会参加にあたって企業が支援するプレイヤーも見られます。企業によっては大会参加のためにサークルを作り、従業員同士が親睦を深めながら大会に向けて取り組みを進めることもあります。従業員がプレイヤーとして参加すると団結力が高まったり、業務においてモチベーションが高まったりする効果も期待できるでしょう。
応援グッズを製作して参加
eスポーツに企業がスポンサーとして参加するのにプラスして、応援グッズを提供し、大会を盛り上げる方法もあります。スポンサー企業として名前が上がることはもちろん、参加者や応援する人に対してグッズを配布することでの認知度向上が見込めるでしょう。応援グッズには下記のようなものがあります。
企業がeスポーツの応援で活用できるアイテム
ここからは企業がeスポーツの大会や応援として参加する際、活用できるおすすめのアイテムを3つ紹介します。これから参入を検討する際に活用しましょう。
ハンドクラッカー
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ハンドクラッカーはライブビューイングで集まった方に配布し、応援グッズとして活用すると会場の雰囲気を高められます。自社のロゴやカラーを取り入れて製作し、来場者プレゼントとして配る方法がおすすめです。
- ハンドクラッカーを詳しく見る>
ネイルシール
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事前にネイルシールを配布すると先んじてネイルシールを配布すると、大会の当日に着用してもらえ、気分を高めながら応援に参加してもらえるでしょう。チームや組織にちなんだデザインのネイルシール製作も効果的です。
- ネイルシールを詳しく見る>
フラッグうちわ(棒型・太)
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会場を盛り上げるアイテムとしてフラッグうちわもおすすめです。応援グッズの定番の旗とうちわが一緒になった、いいとこどりのアイテムです。大同至高で製作するものは濡れてもサッと拭き取れるPP素材のため、使い勝手が良いでしょう。
- フラッグうちわを詳しく見る>
まとめ
eスポーツは年々市場規模が拡大しており、大会も多く開催されています。そのため今後も参加する人が増えるでしょう。参加者が増加するに伴い、大会規模が大きくなるとスポンサーも増加していきます。
eスポーツは比較的若者の参加が多いため、企業が若者をターゲットにスポンサー参加を通して顧客として取り込む動きも見られます。また、eスポーツは世界にも展開されていることから、企業のグローバル展開にも活用できるといえるでしょう。
自社の認知度を高めたい、またはeスポーツに近しい領域で新たな事業を検討している場合はスポンサー参加も検討していましょう。その際はただお金として提供するのではなく、グッズ製作・配布を通して認知度アップを目指す方法もおすすめです。
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