購入特典はどんな効果が期待できる?企業にもたらすメリットとおすすめアイテム
投稿日:
こんにちは「大同至高」のライターチームです。
商品を販売する際、購入特典をつけている企業や販売店をよく目にします。初回購入時や、リピート特典など購入特典にも色々あります。実際自分が購入する場合、このような特典があるとお得に感じますが、購入特典には他にどのようなメリットがあるのでしょう。
この記事では、購入特典をつけることによって企業にどのようなメリットがあり、どのような効果をもたらすのか解説していきます。購入特典におすすめのアイテムも紹介するため、ビジネスで購入特典を検討している人はチェックしてみてください。
購入特典をつけるメリットや効果
購入特典をつけるメリットは実に豊富です。顧客にとってのメリットはもちろん、企業側にとってのメリットもあるのです。購入特典をつけるメリットや効果を知ることで、特典の付け方やどのような特典にするかが定めやすくなるため参考にしてみてください。
1.自社の認知度を高める
購入特典としてノベルティを使用する場合、ノベルティにロゴを入れたり、自社の情報を含めたりすることで自社の認知度を高められます。ロゴが入っていると、気になる人はネットやSNSで調べるため、企業や商品情報にすぐに近づきます。販売店の地図や店舗情報などの記載があれば、すぐに販売店に足を運んでくれるかもしれません。
さらに、購入特典の内容を自社のイメージアップにつながるようなものにすると、次回の購入意欲を高めたり、顧客から会社への信頼を高めたりする効果も期待できるでしょう。良いイメージで認知度が高まれば新規顧客の集客もしやすくなります。
2.顧客満足度を高める
顧客にとってのメリットは、やはり「高い満足感を得られること」です。購入特典をつけることで、顧客は自分の買い物したもの+ αで商品やサービスを受けられます。また、購入特典をつけるタイミングによって、一部だけでなくさまざまな層の顧客満足度を高められます。
初めての購入で特典があれば「購入してみよう」というきっかけになり、新規顧客の満足度が上がるでしょう。リピートの特典なら、「ここで購入していて良かった」という信頼や安心感がリピーター顧客に芽生えます。
3.優良顧客の獲得を目指せる
顧客満足度が高まると、リピーターの獲得や優良顧客の獲得にもつながります。ある程度のリピーターに向けて限定的な購入特典をつければ、顧客に特別感を提供でき、優良顧客へと育てていくことが可能です。リピート頻度の少ない顧客でも、購入特典をつけることで長く継続的に愛用してくれる顧客へと育てられます。
優良顧客は最初から見極めるのは難しく、企業と顧客の信頼感を高めたり、顧客のニーズに答えたりしながら優良顧客へと導いていくことで得られます。こうして購入特典を活用してリピーターを獲得し、優良顧客を獲得していくことで企業の継続的な繁栄に寄与します。
4.口コミの獲得
商品に魅力があるのが一番ですが、購入特典を通して口コミが広がることもあるでしょう。SNSが発展している現代では、SNS上で企業が話題になり、企業に関する情報が拡散されることもあります。購入特典に人気が出て口コミが広がれば、企業や商品の宣伝になり販売促進効果が上がります。
購入特典は配布のタイミングによって内容や品が変わることが多く、限定品として購入者から注目を浴びやすいのです。購入特典は限定品を求める購入者の購買意欲と拡散意欲を高め、彼らが発信する口コミを通して新たな購入者を開拓できます。
顧客が購入特典に求めるポイント
購入特典が企業側にメリットがあるとわかりましたが、顧客にも購入特典のメリットがなければ意味がありません。そこで、顧客が購入特典に求めるポイントについて紹介します。
1.プレミア感
顧客が購入特典に求めているのはプレミア感、特別感です。いつでも手に入るようなものでは魅力を感じません。購入できないプレミア感があるものや、「今回だからこそ」「限定デザインだからこそ」といったものを購入特典に含めると顧客の満足度を上げられます。
また、誰もが手に入るものよりも「自分だけが手に入る」というプレミア感もリピーター客の「お得意様として扱ってほしい」気持ちを満たせるでしょう。
2.実用性
法人向けの購入特典の場合は、プレミアム感だけでなく実用性も重視されます。購入特典をもらっても使わなければ、せっかく+αでつけた分が無駄になってしまいます。
仕事で使えるものは重宝される傾向があるため、購入特典として人気です。購入特典を実際に使用してもらうことで、購入特典に記載されているロゴや企業情報の周知にもつながるため、企業にとってもメリットがあります。
ビジネスでも活用できるオリジナルグッズを作成したいと考えている方は、こちらも参考にしてみてください。
購入特典の手法は3つ
購入特典をつける手法は大きく分けて3つあります。どのような目的で購入特典をつけるかによって、手法は使い分けるのがおすすめです。まずは目的を決め、それに沿って購入特典の手法を決めると、顧客のニーズと一致して購入特典の効果が得られやすくなります。
1.値引き
よくある購入特典としては、値引きをする方法があります。いつもよりもお得に購入できるため、顧客の購買意欲も上がり集客しやすいのが特徴です。しかし値引きは、あまり頻繁に行うと顧客も定価で買うことがなくなり、値引きのタイミングを待つ顧客が増える可能性もあります。
特別な時や新規購入時の1度きりなど、しっかりタイミングを決めて行うと良いでしょう。また、値引きはあくまでも一時的な集客に過ぎないため、集客後にどのように優良顧客として育てていくか戦略をしっかり練ることが大事です。
2.抽選配布
購入特典として抽選に参加する権利を購入者に与え、抽選でノベルティ配布や特典の送付を行うといった方法があります。一方的に購入特典として物品やサービスを渡されるよりも、顧客は自ら抽選というイベントに参加したり、プレゼントが届くのを待ったりする楽しみができます。
一時的な満足度だけでなく、継続的に購入特典による満足度をキープできる手法です。ただし、外れが続いてしまうと参加意欲が低下することもあるため、企業側はある程度当選確率を変えたり、全員配布の特典も行ったりするなど工夫も必要です。
3.購入者全員配布
先述したように抽選配布とは反対に、購入者全員に購入特典を配布する方法もあります。比較的単価の安いものであれば、抽選ではなく全員購入特典としたほうが顧客に喜んでもらえます。単価の安いものでも実用性があるものにすると、購入者の興味をひきやすく、顧客満足度も高められるでしょう。
全員配布の購入特典も値引きと同様、頻繁に行うと購入特典がある時だけに集客が偏る可能性がありますが、集客力は強い手法です。抽選配布などとバランスをとりながら行うと効果的に使えます。
購入特典におすすめのノベルティをご紹介
購入特典のメリットや手法についてお伝えしてきましたが、どのようなノベルティをつけると良いのか気になる方もいるでしょう。ここでは、購入特典におすすめのノベルティを紹介していきます。
チケットファイル(上部インデックスタイプ)
チケットファイルは、クリアファイルと封筒を一体化させたようなアイテムです。サイズはA4クリアファイルの3分の1程度で持ち運びに便利です。美術館の観覧チケットやコンサートチケットなどをチケットファイルの封筒部分に入れておくと、無くしたり折り曲げたりする心配がありません。
そのため、特にアクティブにお出かけされる顧客への購入特典としておすすめです。また、カードや手帳などを挟むこともでき、マルチケースとしても使用できます。世代を問わず多くの人に使ってもらえるため、実用性もしっかりあります。
組み立て貯金箱(オリジナルタイプ)
シートからパーツを切り離して組み立てる貯金箱です。配布時はシート1枚で、荷物になることもなく手に取りやすいため、全員配布型の購入特典としてもおすすめです。
子どもにも組み立てやすいため、子どもが参加するイベントや子ども関連の商品の特典としても使いやすいアイテムといえます。昔のように銀行や郵便局のノベルティで貯金箱をもらうこともなくなった今、年輩の方にも貯金箱は喜ばれます。組み立てる楽しさと実用性が顧客にもヒットしやすいでしょう。
子どもと一緒に楽しめるクラフトタイプのオリジナルグッズをお探しの方は、以下のページもぜひ参考にしてください。
組み立て万年カレンダー(上部スライドタイプ)
-
シートの上部をつまんでスライドさせることで、日付を調節できる万年カレンダーです。一般的な1年カレンダーと違い、長く使ってもらえることが特徴です。企業のロゴや企業情報を入れておくと、長くたくさんの人の目にとまることも期待できます。
デスクワークをする人や、年輩の方、カレンダーをよく使用する企業などに向けての購入特典として活用しやすいアイテムです。カレンダーも配布しやすいサイズのため、年末の全員配布型の購入特典としておすすめです。
A4バインダー
まとめ
購入特典をつけることにより、顧客満足度が高まれば顧客と企業間の絆が深まります。継続的に購入してくれる優良顧客が多ければ多いほど、企業にとっては安定的にセールスができます。おすすめのノベルティを参考に、さまざまな手法で購入特典を取り入れて、優良顧客の育成に活用してみてください。
他社との類似品を避けて効果の高い販促グッズを制作するなら、デザインも含めた完全オリジナルノベルティの制作が可能な、大同至高株式会社にお任せください。純国産の社内一貫生産で、企業イメージを損なわない安心品質の販促品をお届け致します。商品サンプルやカタログ、お見積、また量産前のインクジェットサンプルのご確認も無料です。
まずは、制作可能なオリジナルグッズの種類などを下記リンクよりご確認ください。
無料お見積り・お問い合わせ
最近書いた記事
-
-
No.210
就職活動で喜ばれるノベルティグッズとは?具体的なアイテムを紹介
-
-
No.209
集客とは?マーケティングや販促と何が違う?具体的な手法を解説
-
-
No.208
営業活動とは?販売促進との関係やポイントを解説