ノベルティグッズの販促効果はどのくらい?製作する意味や注意点も解説
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こんにちは「大同至高」のライターチームです。
ノベルティグッズとは、おまけや記念品として無料で配布されるグッズです。販促効果を期待してノベルティグッズを製作すると、どのくらいの成果を得られるものなのでしょうか。
この記事では、ノベルティグッズで得られる販促効果を解説します。名入れなど、販促効果を高めるためのポイントも紹介するので、ぜひお役立てください。
ノベルティグッズとは
ノベルティグッズとは、自社商品やサービスの販売促進を狙って製作されるグッズです。ノベルティグッズは無料配布が一般的であり、直接的な利益を得られるものではありません。しかし、販促効果に注目するとノベルティグッズを配布する費用対効果は十分といえます。
手頃な価格で販促効果を得られるとあって、多くの企業がデザインや機能に配慮しつつノベルティグッズを製作しています。
ノベルティグッズにおける販促効果
ノベルティグッズが販促につながる理由を、ブランディングや認知向上に触れつつ解説します。
効果1:ブランディングに役立つ
ノベルティグッズは、企業やブランドのイメージアップに役立ちます。近年、エコやサステナブルな暮らしを重視する人々が増えました。そのため、ノベルティグッズを通じて環境に配慮する姿勢をアピールすると、好印象を持たれると予想されます。
例えば、SDGsに貢献する企業であると認識してもらうために、自然由来の素材でできたボールペンを配布するケースがあります。
効果2:会社や商品・サービスの宣伝・認知向上につながる
新商品や新サービスのリリースのタイミングでノベルティグッズを配布すると、効果的な宣伝や認知向上が見込めます。うまく販促できると、早期購入や来客数の増加に結びつきます。
また、お正月やクリスマスなどのイベントに合わせてノベルティグッズを配り、さりげなく認知向上を図る企業も少なくありません。
効果3:新規顧客の獲得・既存顧客の満足度アップに役立つ
ノベルティグッズは、新規顧客の獲得にも使えます。「早期購入特典でノベルティグッズを配布する」などと告知すれば、グッズ目当てに店舗を訪れる人も出てきます。
また、アニバーサリーグッズなどのように、既存顧客に対し、ノベルティグッズを通じて日頃の感謝の気持ちを伝えることも可能です。
ノベルティグッズを製作するメリット
コストを抑えつつ高い販促効果を得たいなら、ノベルティグッズの製作を検討しましょう。ノベルティグッズを製作するメリットを解説します。
コストを抑えたマーケティングが可能
ノベルティグッズは、CMやWeb広告のような大規模なマーケティング施策と比べると、手頃な費用で販促効果を発揮します。ただし、コストを抑えるには、製作するノベルティグッズを見極める必要があります。大量に配布する場合は、製造量が増えるほど1個あたりの単価が下がるものがおすすめです。
名入れで宣伝効果を高められる
名入れで宣伝効果を高められる点も、ノベルティグッズの強みです。企業名・商品名・サービス名・ブランド名・ロゴなどをグッズに入れましょう。頻繁に目にするものや、実用的なものをノベルティグッズに選んで名入れすると、宣伝効果が高まります。
なお、名入れのデザイン面に関するコツは、のちほど詳しく紹介します。
販促効果を上げるためのノベルティグッズの選び方
業界や時期によって、販促効果が高いノベルティグッズは変わります。ノベルティグッズの選び方を紹介します。
実用性が高いものを選ぶ
実用性がないと、無料で貰えるのでもターゲットから敬遠されかねません。販促効果を得られるどころか、企業や商品・サービスのイメージダウンになる恐れもあります。カレンダーやボールペンなど、ターゲットに合わせて実用性が高いノベルティグッズを選びましょう。
自社商品・サービスとの親和性を意識する
商品やサービスの関連性を意識してノベルティグッズを製作すると、ターゲットに受け取ってもらいやすくなります。自社商品・サービスとのつながりが分かりにくいノベルティグッズでは、ターゲットを困惑させる恐れがあります。
ターゲットを絞る
自社商品・サービスのターゲットを明確にしてノベルティグッズを製作すると、販促効果が高まります。喜ばれやすく使われやすいものは、ターゲットごとに異なるためです。例えば、会社員がターゲットの場合は、シンプルなデザインのボールペンなどが向いています。学生がターゲットなら、話題になりそうなおしゃれな雑貨などがおすすめです。
季節などに配慮したものを選ぶ
季節に合うノベルティグッズの例として、夏にはうちわやタオル、冬にはカイロやネックウォーマーなどが挙げられます。屋外イベントのようにその場でグッズを使ってもらいたいシーンでは、ターゲットが受け取りやすいサイズや形を考慮しましょう。
ノベルティグッズを作るときに気を付けたいポイント
スムーズに販促効果の高いノベルティグッズを製作しましょう。フローや関連する法律、名入れのコツを解説します。
注意点1:製作フローをまとめておく
ノベルティグッズや製作を依頼する業者によって、製作フローは変わります。製作フローをまとめておくと、トラブルを避けられます。基本的な製作フローは、以下のように進みます。
- 目的・テーマの決定
- 予算の決定
- 製作スケジュールの決定
- ターゲットの決定
- ノベルティグッズの素材や仕様の決定
ノベルティグッズの素材や仕様は、自社の商品・サービスのイメージに加え、受け取る相手にも配慮して考えましょう。例えば、展示会で会社員に配るノベルティグッズなら、資料やカタログを入れられるエコバッグを選ぶと実用的です。
注意点2:法律(景品表示法など)を把握しておく
高価すぎるノベルティグッズは、景品表示法で規制されています。景品表示法とは消費者を守る法律で、商品・サービスを偽って表示することを規制することが目的です。
知的財産権の侵害にもご注意ください。人気のブランドやキャラクター、他社の製品やノベルティグッズを想起させないように、オリジナリティのあるノベルティグッズを製作しましょう。
注意点3:名入れする
名入れせずにノベルティグッズを配布しても、販促効果を得られません。名入れがターゲットに認識された時点で、自社商品・サービスの認知につながります。
名入れもデザインの一部として、フォントの大きさやスタイル、色を工夫しましょう。名入れが悪目立ちすると、受け取ってもらえても使ってもらえない恐れがあります。ノベルティグッズによっては使える色が制限される場合があるため、事前に確認しましょう。
販促効果を高めるおすすめのノベルティグッズを紹介
販促効果を高めるおすすめのノベルティグッズを紹介します。いずれのノベルティグッズもターゲットの幅の広さが魅力です。
ボールペン
ボールペンはターゲットを選ばず、コンパクトで受け取ってもらいやすいノベルティグッズです。書き心地がよいなど人気の商品を選んで名入れをすると、ターゲットに満足してもらえて高い販促効果を得られます。
エコバッグ
実用性が高いエコバッグは、ノベルティグッズの王道です。エコバッグは印刷面が広く、ロゴを入れるなどデザイン面にこだわれます。安価で製造でき、お手頃な価格で販促効果を得られる点もエコバッグのメリットです。
付箋
付箋は、勉強・仕事・プライベートなど幅広いシーンで使用でき、ターゲットを選びません。コンパクトで配布しやすく、受け取ってもらいやすいノベルティグッズといえます。
カトラリー
環境への配慮から、プラスチック製スプーンやフォークが無料配布されなくなると、持ち運びできるカトラリーグッズの人気が高まると考えられます。エコな素材でカトラリーを作ると、SDGsに貢献する企業としてイメージアップを図れます。
ボトル・タンブラー
ボトル・タンブラーを職場に持ち込む人は多く、長期的に使ってもらいやすいと考えられます。気兼ねなく机に置いてもらえるように、デザインにこだわりましょう。
まとめ
ノベルティグッズを製作すると、コストを抑えながら高い販促効果を得られます。販促効果を高めるには、ターゲットや受け取りやすさを意識して詳細を企画しましょう。認知度を高めるには、名入れもポイントです。
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