UFOキャッチャーの景品は何がある?知りたい製作のポイントも解説
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こんにちは「大同至高」のライターチームです。
大型商業施設の多くに設置されているUFOキャッチャーは、老若男女問わず人気のゲームです。ぬいぐるみやお菓子、キーホルダーなどさまざまなものを狙い「うっかりたくさんお金を使った」「初めて大きなグッズを取れたときは嬉しかった」など、思い出を持つ方もいるでしょう。
今回は私たちの身近な存在であるUFOキャッチャーの景品について紹介。景品を作る際に知っておきたい法律や人気の景品を解説します。「自社で作った場合はどうなるのだろう」とイメージしながらぜひご覧ください。
UFOキャッチャーの景品は作れる!
「UFOキャッチャーの景品は大手の玩具メーカーや食品メーカーが作るのだろう」とイメージしがちです。しかし、景品はどの企業でも作れます。もしも自社でアイテム開発を行っていたり、アミューズメント業界に進出したいと考えたりする場合はチャレンジするのもよいでしょう。
UFOキャッチャーの景品づくりで知っておきたい「景品表示法」
UFOキャッチャーの景品はどのような企業でも作れます。しかし、景品として置くためには「景品表示法」を遵守する必要があります。ここでは景品表示法の概要や違反時のペナルティを紹介します。
正式名称は「不当景品類及び不当表示防止法」
景品表示法は略称で正式名称は「不当景品類及び不当表示防止法」です。この法律は消費者(UFOキャッチャーで遊ぶ方)が、不利益を被らないようにとの目的から制定されています。具体的には、必要以上に商品を過大評価してよく見せること、景品としてふさわしくない価格設定になっていること、などが挙げられます。
価格設定としては明確に決められており、UFOキャッチャーを含む一般懸賞においては限度額を下記のように定めています。
【一般懸賞の景品類の限度額】
懸賞による取引価格 景品類限度額 最高額 総額 5,000円未満 取引価額の20倍 懸賞に係る売上予定総額の2% 5,000円以上 10万円
UFOキャッチャーの景品を作る際は法律を遵守し、顧客に満足してもらえる景品づくりが大切です。
違反した場合の罰則
景品づくりにおいて、決まりに違反した場合は改善命令があり、従わない場合は措置や課徴金の支払いに発展する可能性もあります。違反した場合は消費者庁の公式サイトに企業名と具体的な措置内容が記載されたり、課徴金納付命令が下ったりします。
また、会社名がバレてしまった場合は「違反した会社」という評判が広がり、社会的信用を失うことに繋がりかねません。景品を作る場合は法律を確認したり、実際にグッズ製作の実績がある業者に依頼したりするのがおすすめです。
景品製作の実績がある業者の場合、法遵守だけでなく人気が出やすいアイテムづくりのアドバイスを受けられたり、満足のいく景品づくりができたりメリットが豊富です。なお、景品表示法については下記の記事でも詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
UFOキャッチャーで人気の景品は?
ここからはUFOキャッチャーでよく見かける景品を紹介します。さまざまなアイテムがありますが、それぞれ狙うターゲットが少しずつ異なります。
ぬいぐるみ
UFOキャッチャーといえば大きなぬいぐるみのイメージが強いでしょう。ゲームセンターに入って最も目につくのが流行りのキャラクターぬいぐるみ。景品ゲットまではお金がかかってしまうものの、取れたときの喜びはひとしおです。
フィギュア
近年は本格的なつくりのフィギュアもUFOキャッチャーで人気です。細かな造形のフィギュアは「何としても取りたい」とファンの心を熱くさせます。巧妙な置き方で設置されたフィギュアのボックスを悩みながら取ることもまた楽しいひとときです。
お菓子(大袋)
慣れ親しんだお菓子の大袋もUFOキャッチャーの景品として人気です。スーパーで販売されているバリューパックを遥かに超える大容量のお菓子を見て、「全部食べてみたい」と思ったこともあるでしょう。ゲームセンターならではの大きなお菓子は年齢問わず人気です。
クッション
ぬいぐるみとあわせて人気のクッション。キャラクターの形のものも多く見られ、子どもや若い女性に人気です。取り方にコツがいるものの、長く飾ったり使えたりするアイテムです。
文具
ぬいぐるみやフィギュアと比較して取りやすい文具。ペンケースやボールペンなどが挙げられます。UFOキャッチャー初心者や子どもでも気軽にチャレンジできる特徴があります。
大同至高チョイス!UFOキャッチャーの景品におすすめなアイテム
ここからは、大同至高がおすすめするアイテムの紹介です。景品の選択肢は豊富ですが、大同至高では特に実用性が高いアイテムを多く生産可能。景品だけでなく、来店者ノベルティなど、+αとして活用できる5つのアイテムをご紹介します。
ダブルポケットファイル(ポスタータイプ・A4)
普段はA4のクリアファイルとして活用でき、かつ広げてポスターとしても使えるアイテム。乗り物や景色、キャラクターなど全景を載せたい場合におすすめです。ポケットが2つついたクリアファイルのため実用性も抜群。オリジナル形状に変更可能なため、柔軟に対応できます。
- ポスタータイプ・A4を詳しく見る>
ネイルシール
1セット22枚が入ったネイルシール。まるで本物のネイルをしているかのようなツヤ感が特徴的です。写真のような細かいデザインも出来るため、キャラクターアイテムにぴったりです。デザインの選択肢が豊富で販売実績多数のイチオシ商品です。300個からの小ロットにも対応しているため、景品としてぴったりでしょう。
- ネイルシールを詳しく見る>
A3バインダー
少し大きめで持ち運びに悩む、A3サイズのプリントを入れられるバインダー。学生におすすめの景品です。フタ部分をゴムで固定するため書類が飛び出したり、濡れたりするのも防げます。印刷面積を広く取れるため、キャラクターを入れたり、大きめのデザインを取り入れたりが可能です。
- A3バインダーを詳しく見る>
取っ手付きうちわ
夏場に嬉しいうちわも製作可能です。しっかりとしたPP素材で作られたうちわは20㎝程度のため大きくデザインが入れられます。透明素材を使ったクリアデザインも人気です。50個からの小ロットの取り扱いもあります。
- 取っ手付きうちわを詳しく見る>
ポップアップランチョンマット(横長タイプ)
立体的なランチョンマットもおすすめの商品です。絵柄がノートパソコンのようにポップアップするため、利便性が高いアイテム。なかなか見られないデザインのため注目されること間違いなしです。
- 横長タイプを詳しく見る>
景品づくりのポイント
ここからはUFOキャッチャーで人気がでる景品づくりのポイントを3つ紹介します。景品づくりはやみくもに行うと費用だけがかかり、支持されず在庫が余ってしまう可能性があります。製作前にターゲットや生産数、信頼できる業者を選定して計画的にすすめましょう。
ターゲットの選定
まずは狙うターゲットを明確にしましょう。UFOキャッチャーが設置してあるゲームセンターはさまざまな属性の方が立ち寄るため、ターゲットを限定してアイテム製作が欠かせません。「男子高校生を対象にし、学校で使える実用的なアイテム」「小学生の子どもがお小遣いの範囲内で取りたくなるアイテム」など、できる限り具体的なターゲットと、求められるであろうニーズを洗い出します。
ターゲットをしぼると、自ずと適したアイテムが見えてきます。例えば、前に述べた「小学生の子どもがお小遣いの範囲内で取りたくなるアイテム」の場合は文房具やお菓子などが挙げられるでしょう。UFOキャッチャーで遊んでほしい層、自社アイテムを獲得してほしい層をイメージしてターゲットを選定しましょう。
生産数の確認
景品づくりは生産数も重要です。「たくさん作った方がお得だから作れるだけ作ろう」と無計画で作ると、使い切れず処分することも。生産数は確実に景品としておいてもらえる数にしぼりましょう。しかし、業者に生産を依頼する場合はロットの縛りがあります。もしも生産数が多くなってしまう場合は、UFOキャッチャーの景品以外でも使えるアイテム選択がおすすめです。
今回紹介したネイルシールやバインダーなどは、イベントで販売することも可能です。また、自社の認知度を高めるためにSNSを使ってプレゼント企画で配布することもよいでしょう。「商品を使って感想を投稿してくれた方にプレゼント」と販促物としても活用できます。
依頼業者の選定
景品製作は業者に依頼することがほとんどです。そのため、業者の選定は慎重に行いましょう。具体的なポイントとしては下記が挙げられます。
- ・作りたい景品の製作実績があるか
- ・ロット数は適正か
- ・納期は問題ないか
- ・デザインまで担当してもらえるか
- ・試作品の依頼は可能か
作りたい景品の製作実績がある業者の場合は安心して任せられます。また、ロット数が柔軟に対応してもらえる業者も、適正コストで製作をすすめられるためおすすめです。また、業者によっては海外で生産し、納期が長いことも。さらに、デザインから依頼したい場合は、デザイナーが所属する業者選択が必要です。
また、試作品を提供してくれる業者を選ぶと量産前に確認でき、ミスマッチを防げます。「せっかくお金をかけて景品を作るのだから失敗したくない」と考える場合は上記のポイントを意識して業者選びを行いましょう。
なお、大同至高は自社工場で生産するため、ご発注から商品のお渡しまでがスピーディー。デザインから生産まで一貫して対応でき、試作品もご用意可能です。
まとめ
UFOキャッチャーの景品はどれも魅力的で、気がついたら何回もチャレンジしていたという方も多く見られます。魅力的な景品を作るにはターゲットを明確にし、かつ自社の予算に無理がない程度で計画をすすめましょう。
景品づくりを行う際は、信頼できる業者を探して依頼することが欠かせません。景品イメージをうまく再現してくれる業者を選び、景品作成や自社の新たな可能性発見につなげましょう。
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