販促物の効果的な配り方は?展示会で役立つアイテムと配布方法を紹介

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こんにちは「大同至高」のライターチームです。
展示会に参加するにあたって、販促物は心強い味方であるとともに、効果的な声かけとともに手渡すことでより成功確率の高い営業活動につながります。とはいっても、初めて展示会に参加される方にとって、販促物の活用方法がわからない方も少なくありません。この記事では販促物の効果的な配り方や販促物に適しているアイテムを紹介します。

販促物の効果的な配り方は?展示会で役立つアイテムと配布方法を紹介

販促品は展示会において担当者の心強い武器になる

販促品は展示会において担当者の心強い武器になる

自社商品やサービスを紹介し、新規の見込み顧客を獲得するための場として活用される展示会ですが、展示会における販促品は成功のための必須アイテムとして担当者の心強い武器です。

ここでは販促品を活用することで運営がスムーズにできるメリットを2つ紹介します。

販促品をきっかけに声かけができる

販促品を活用する1つ目のメリットは、販促品をきっかけに来場者へ声かけがしやすくなることです。展示会に参加している来場者は、展示会で出展されている企業の商品やサービスに強い興味をもっています。一方で、自社サービスや商品とは別に現地で配布される販促品にも興味があります。

来場者がブース近くで販促品に興味を持っていそうであれば、思い切って声をかけてみましょう。販促品の内容がきっかけで話が弾み、自社のアピールを円滑に進められる可能性が高くなります。

販促品が自社製品やサービスのPRを担う

販促品を活用する2つ目のメリットは、販促品が自社製品やサービスのPRを担うことです。販促品はアイテムに自社名や製品名、サービス名などを自由にプリントできます。そのため、販促品を渡せれば、持ち帰った後も自社の製品名などが来場者の目に留まり続けます。展示会後の定期的なフォローやアナウンスが難しかったとしても、販促品が手元に残り続ければ、自社PRの代わりをしてくれます。

そのためにも、販促品は日常使いができる文房具やトートバッグなど、長く使えるアイテムを選ぶことをおすすめします。

販促品はどんなものが該当する?

販促品はどんなものが該当する?

展示会成功の鍵を握る販促品ですが、販促品にはどのようなものがあるのでしょうか。ここからは販促品に該当する3つについて紹介します。

販促品にはそれぞれに目的がありますが、販促品という名称は主に企業内で用いられています。展示会に参加する顧客にとっては「ノベルティ」や「粗品」、「全員プレゼント」といった名称で認識されています。

ノベルティ

ノベルティとは、企業が自社商品やサービス、自社の企業名を発信することで知名度の向上を図り、無償で配布する宣伝広告用のアイテムを指します。

ノベルティを用意する目的は、展示会に参加した見込み顧客の関心を集め、自社の企業イメージをあげることです。

ノベルティを作成する際には、日常使いできるようなアイテムや使用頻度と話題性が高いようなアイテム選びをすることで、認知度の向上や購買意欲の向上につなげていきます。

粗品

粗品はノベルティと同様に、自社のイメージアップや商品、サービスに関する情報提供を目的としたPRグッズとして有効です。また、企業から顧客へ配布する場合には、日頃の感謝や自社のことを思い出してもらうことを目的としています。展示会で粗品を配布する場合は、自社の商品やサービス紹介の機会を儲けさせてもらったことに対する感謝の気持ちとして配布することが多いです。選ぶアイテムを日常的に使えるようなものにすることで、ふとした時に商談で情報提供した内容を思い出してもらうこともできます。粗品を通して会社を連想してもらえれば長期的なPR活動が実現します。

なお、粗品については【粗品は何がいい?】会社で人気が高いアイテムと準備方法を紹介でも紹介しています。

全員プレゼント

展示会に来場された方へ全員プレゼントといった形で物品を配布することも、商品を通じたPR活動といった側面もあることから、販促品に含まれると考えられます。不特定多数に配布する場合は、必要数はノベルティや粗品と比べて多くなる傾向にあることから、ティッシュやタオルなど比較的安価なアイテムを選ぶ傾向にあります。全員プレゼントとしてちょっとしたアイテムを選択したとしても、アイテム内に企業名や商品名を入れていれば、長期的な企業PRは達成できます。

販促品については下記の記事でも詳細を確認いただけます。

大同至高がおすすめする販促品にぴったりのアイテムは5つ

大同至高がおすすめする販促品にぴったりのアイテムは5つ

ここからはノベルティなどの販促品を企画・製造している大同至高株式会社が展開している販促品にピッタリなおすすめアイテムを5つ紹介します。

これから展示会を検討しているけれど、いまいちどんなアイテムを選べばよいかわからない方も少なくありません。これから紹介するアイテムをぜひ参考にしてみてください。

マウスパッド

マウスパッド‐写真

マウスパッドは日常使いできるアイテムかつ、形状や大きさも自由に制作できるためノベルティや粗品といった販促品におすすめのアイテムです。もし自社にイメージキャラクターを設定していれば、一般的な長方形タイプではなくキャラクターの形に沿った形状でアイテム作成できます。

マウスパッドに自社の企業名や商品、サービス名を入れられるため、手軽にオリジナリティの高い販促品作りができる点が本商品のおすすめポイントです。

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3WAYノートパソコンスタンド

3WAYノートパソコンスタンド‐写真

こちらの商品は、ノートパソコンスタンドやペン・小物ケース、メッセージボードと1台で3役できるマルチプレイヤーな販促品です。配布する際には薄くかさばらない状態で用意できる点が魅力です。キットを組み立ててスタンドとして使うこともできますが、パソコンを持っていなくても小物入れ等の使い方もできるため、日常使いしやすい点は長期的な企業PRを目的として販促品にピッタリのアイテムです。

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組み立て名刺スタンド

組み立て名刺スタンド‐写真

こちらの商品は仕切りを工夫して名刺やカードを保管することに適したアイテムです。アイテム自体は、薄くかさばらない状態で見込み顧客へ配布でき、組み立てて使用します。大きさ自体がコンパクトに設計されているため、デスク上に置きっぱなしにしやすく、日々目につきやすい点は販促品としてのメリットです。

デザインも自由に決められるため、企業名やサービス名、商品名を盛り込みやすいです。日々目に入れば、このアイテムを眺めるたびに自社のことを思い出してもらえる機会が増えます。

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A4バインダー

A4バインダー‐写真

こちらの商品は、A4サイズの書類を折りたたまず持ち運びができるバインダーです。商品の特長として仕事での活用頻度が高いアイテムであり、販促品の目的である長期的なPR活動を実現してくれる優れものです。書類が落ちないようにゴム紐を使ってフタを固定できるため、重宝します。

また、商品自体の印刷面積が広い点が本商品の特長です。印刷面積が広ければ、自社をPRするための情報を余すことなく盛り込みやすく、インパクトも出しやすいです。印象に残りやすいデザインのアイテムを制作できれば、展示会で使用する際には心強い味方になってくれます。

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レターポケット(スタンドタイプ)

レターポケット(スタンドタイプ)‐写真

レターポケットは、職場の机まわりの小物をすっきりと収納することに適したアイテムです。スタンドタイプのためポケット自体に深さがあるため、メモ用紙や平物以外にもボールペンやものさしなど高さのあるアイテムも立てて収納できます。

こちらの商品も開封後に組み立てるタイプのため、展示会にはかさばらない状態で持ち込めます。また、ポケット前面に自社のPR情報を掲載しやすく、高い宣伝効果も期待できます。

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【販促品を配る前に】知っておきたい展示会の声かけ術

【販促品を配る前に】知っておきたい展示会の声かけ術

ここからは展示会ではどのように声をかけたらよいのか、知っておきたい声かけ内容について紹介します。

自社PRのためにステキな販促品を用意できたとしても、効果的な声かけができなければ、展示会にて新規の見込み顧客を獲得することはできません。参加費用をはじめとしたコストをかけて参加する一大イベントを成功させるためにも事前準備の参考にしてみてください。

①最初の声かけで自社の特長を伝える

展示会は道行く参加者に短い時間で端的に自社の特長を伝えなければ、商談の機会を得られません。そのため、最初の声かけはとても重要です。自社の特長といっても、「弊社は〇〇といったサービスを提供しています」と漠然とした内容を伝えても意味はありません。そもそも展示会自体が一つのテーマに沿って催されており、参加する企業のサービスも同じような業界が多いです。そのため、「ああ、そんなサービスを展開しているんだな」と素通りされがちです。

より具体的な内容として、「●●といったサービスを△△万円で提供しています」など具体的な内容にすることで、見込み顧客の足を止める可能性が高くなります。

②「良かったらどうぞ」はNG

展示会において「良かったらどうぞ」といった消極的な声かけは、新規の見込み顧客の獲得にはつながりません。展示会に参加すると数多くの企業が参加している関係上、5分くらいの軽い商品紹介を各ブースで聞いたとして、すぐに1〜2時間ほど経過します。出展者と同様に参加者にとっても負担が大きいため、段々と疲れてきます。その中で「良かったら話を聞いてください」と伝えたとしても、「じゃあ別にいいかな」と素通りされてしまう可能性は非常に高いです。

少し強引かもしれないと感じる程度に思い切って声をかけて、はじめて次のステップにつなげることができます。

③急に距離を詰めると警戒される原因になる

展示会に置ける声かけは具体的な内容を思い切って伝えることが重要ですが、あまり急に距離を詰めると警戒される原因になりえます。展示会で宣伝や商談をする相手はお互いのことがわかっていない初めての方ばかりです。そのため、居酒屋のキャッチのように急になれなれしい態度をとってしまうと「なれなれしい担当者のいる企業だな」とマイナスのイメージを持たれてしまう危険性があります。

展示会はあくまでもビジネスの場であるため、話しかける相手の表情や温度感に注意を払いながら積極的に声かけをしていきましょう。

【販促品を的確に配ろう】シーンごとに試したい展示会での声かけ方法

【販促品を的確に配ろう】シーンごとに試したい展示会での声かけ方法

ここからは販促品を使って効果的に自社PRを進めていくために必要な声かけ方法を、シーンごとに紹介します。

これから展示会に参加される方にとって、展示会で話す内容は頭を悩ませます。

むやみやたらに話しかけると多くの時間と労力を割くことにつながり、今後の関係性が発展しなさそうな参加者にも販促品を配布してしまう可能性もあり、わざわざ用意した宣伝媒体を真に届けたい方に届けられない可能性もゼロではありません。

参加前までに十分準備したことを発揮できるために参考にしてみてください。

遠くから自社ブースを見ている顧客の場合

遠くから自社ブースを見ている方がいる場合、これから話を聞こうか迷っている可能性があります。そのため、「〇〇といったことにお困りではありませんか?」と声をかけることで、見込み顧客になり得るかを探ってみましょう。接客のとっかかりとなり得るかが判断できます。

もし声かけに乗ってもらえれば、自社PRをスムーズに進められます。一方で興味がなさそうなら次の参加者に声をかけていけばよいので、限られた時間しかない展示会のチャンスを有効活用できます。

自社の展示物を見ている顧客の場合

自社の展示物を見ている見込み顧客を対象に声をかける場合であれば、「〇〇(展示物にまつわるサービス)にご興味ありますか?」と声かけしてみましょう。展示物を見てもらえている段階で少なからず自社商品やサービスに興味を持ってもらえています。

多くの場合は、そのまま商品やサービス紹介をおこない、運が良ければそのまま商談につなげられるかもしれません。見込み顧客になってもらえる可能性が高い分、丁寧な接客も重要です。

顧客から話しかけてくれた場合

見込み顧客から話しかけてもらえれば商談に向けたビッグチャンスが到来しています。この場合であれば「弊社のサービスのどの点に興味をもっていただけましたか?」などの一方的な宣伝はせず、双方向のコミュニケーションを取りやすいアプローチをおすすめします。

顧客の生の意見を聞く貴重な機会であると同時に、もしも上手く商談まで繋がらなかったとしても自社の抱える課題を客観的に把握できる場としても活用できます。貴重な機会ですので有効活用できる会話を心がけましょう。

まとめ

まとめ

この記事では次の内容について紹介しました。

  1. 販促品は声かけのきっかけや展示会後のPRにも活用できる心強い武器になり得ること。
  2. 販促物にはノベルティや粗品、全員プレゼントがあり、分類ごとの詳細な目的は異なるが、
    展示会においては自社PRや参加に対する感謝のしるしに用いられる。
  3. 展示会では消極的な声かけはNGであり、相手との距離感を適切に判断し、
    具体的なサービス内容を伝え、積極的に声かけする必要がある。
  4. 自社サービスや商品に対する参加者の温度感は異なるため、
    状況と関心度に合わせた声かけが重要である。

上記内容以外にも、販促物におすすめな商品を5つ紹介しました。これから展示会に参加する方は本記事の内容を参考に準備を進めてみてください。

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